2014年2月6日木曜日

サパティスタの『小さな学校』から-チアパス現地報告会

サパティスタの『小さな学校』から-チアパス現地報告会

○カラコル(蝸牛)のようにゆっくりとしたサパティスタ自治構築の歩み/小林致広
○ラ・ガルーチャでの日々/佐々木祐
○ラ・レアリダーでの日々/柴田修子

□2014年3月2日(日曜)
□京都・かぜのね 多目的スペース
 京都市左京区田中下柳町7-2
 京阪「出町柳駅」出口⑥より徒歩1分 TEL 075-721-4522 http://www.kazenone.org

□14:10 開場  14:30 開始 (16:30終了予定)
□参加費 500円
□主催 メキシコ先住民運動連帯関西グループ
DQM06014@nifty.com

 新自由主義への断固たる決別と、可能なもう一つの世界への扉を開いたサパティスタ民族解放軍(EZLN)の武装蜂起から20年が経過しました。その間、武装闘争の放棄、先住民自治を求めた政府との交渉、既存政党との歩み寄りと決裂、自治区再編と新な自治体制「カラコル」の創設、政党政治を批判する多様な人々との協働など、必要に応じて戦略を変えながらサパティスタたちの運動は存続してきました。

 こうした一連の動きのなか、2013年夏から、メキシコ内外の人々に向けて、サパティスタの実践する自治の具体的なあり方を村人との共同生活のなかで学ぶことのできる「小さな学校(エスクエリータ)」という取り組みが始まっています。彼らにとって自治とは何を意味するのか? 村の現状は? どんな問題に直面しているのか? 目出し帽の背後にある、ひとびとの素顔は?

 今回の企画では、サパティスタによる自治構築の歩みを概観するとともに、昨年末に行なわれた第二回「小さな学校(エスクエリータ)」に参加した2名による現状報告を行います。20年という闘争の蓄積の上に構築されつつある、現在進行形の「自治」のひとつの経験をみなさんと共有できたら、と思っています。多くのかたがたのご参加をお待ちしております。なお終了後にかぜのねで交流会も予定してます。

□チラシ PDF B5サイズ (活用配布大歓迎)
http://homepage2.nifty.com/Zapatista-Kansai/14030201.pdf
http://homepage2.nifty.com/Zapatista-Kansai/14030202.pdf