2015年7月4日土曜日

エクアドル・インタグSOSキャンペーン: 「人権と開発問題を考えるシンポジウム」~資源開発の現場で何が起きているのか?

 エクアドル・インタグSOSキャンペーン
「人権と開発問題を考えるシンポジウム」~資源開発の現場で何が起きているのか?



日時: 7月19日(日) 開場PM1:30  開始PM2:00 (5:00 終了予定)
会場:  同志社大学 今出川校地 良心館306(RY306)
資料代:  一般1000円 学生無料

○ 日下部伸行さん
  「インタグの鉱山開発から暮らしと自然を守る20年~地域から世界を視野に入れた取り組み~」(春風珈琲)
○ 小林致広さん
  「メソアメリカ地域の鉱山開発反対運動-メキシコ先住民居住地域の事例」 (京都外大京都ラテンアメリカ研究所客員研究員/同志社大学グローバル地域文化学部嘱託講師)
○ 和田喜彦さん
  「鉱山開発による放射能汚染」(同志社大学経済学部教授/NPO法人エコロジカル・フットプリント・ジャパン会長)
○ 谷口正次さん
 「”資源の呪い”は続く」-人権・労働・環境・腐敗の百貨店-」(資源・環境ジャーナリスト/京都大学経済学研究科共同研究講座特任教授)

スケジュール
PM2:00- 開催挨拶 2:10-2:40 日下部伸行さん 2:40-3:10 小林致広さん
3:10-3:40 和田喜彦さん 3:40-4:10 谷口正次さん 4:20-5:00 質疑応答


私たちは南米エクアドルのインタグ地方の鉱山開発(銅・モリブデン)の開発とそれに伴う人権侵害に抗議する地元住民の訴えに関心を寄せ、集会、学習会、署名呼びかけ等を通じて、アンデスの自然と共に暮らす現地の人々へ支持を表明してきました。
 現地では開発予定地村長であったハビエル・ラミレス氏が「反逆罪・テロリズム」という罪状により10か月間不当逮捕拘留され、2/10の釈放後に自らの無罪を訴えた控訴判決では、2か月の刑期の延長が告げられるなど、人権を無視した抑圧的な状況が強まっています。
 同様に世界各地で展開される資源開発。その多くが住民の意思と生活を強権的に押しつぶすことで進められています。本シンポジウムでは資源開発の現状、そして住民の抵抗、その背景についてお届けします。ぜひご参集ください!!

主催:「インタグの鉱山開発を考える」実行委員会
環境・文化NGOナマケモノ倶楽部、京都AALA(京都府アジア・アフリカ・ラテンアメリカ連帯委員会)、RECOM(日本ラテンアメリカ協力ネットワーク)、メキシコ先住民運動連帯関西グループ、ブログ「ラテンアメリカの政治経済」、ATTAC関西・京都、ODA改革ネットワーク・関西

HP http://intagcampaign.web.fc2.com/index.intag.htm 
Blog http://blog.goo.ne.jp/ykitahata
問い合わせ先 granma0726@brown.plala.or.jp(一井)


批評する工房のパレット」内関連ページ
⇒2014年5月10日 「エクアドル・インタグ鉱山開発問題の現状
⇒2013年10月21日 「「エクアドル~経済開発と、豊かな自然の間で」~11月1日講演会
⇒「カリオカ2宣言 「リオ+20および母なる大地に関する先住民族世界会議」(2012年6月13日―22日)