2014年3月1日土曜日

2014年3月 脱原発全国行動

2014年3月 脱原発全国行動

 2011年の3・11の震災と原発の爆発から3年目を迎えるにあたり、福島県・県民の現状や課題、願いや要望を全国に訴え、国や東京電力の一層の取り組み強化を求め、あらためて県内に原発はいらないことを確認するため、3月8日に「原発のない福島を!県民大集会」が開催されます。 今年は郡山市をメイン会場に、いわき市、福島市でも同時に開催されます。県外の方は郡山市会場への参加が呼び掛けられています。

日時: 3月8日(土) 11:00~
会場: ユラックス熱海(郡山メイン会場)
     いわき市文化センター(いわき会場)
     福島県教育会館(福島会場)
内容: 11:00~アトラクション
     13:00~県民大集会
     15:00~デモ行進 ※福島・いわき会場のみ
主催:原発のない福島を!県民大集会実行委員会


・・
福島原発事故から3年 これでも罪を問えないのですか 被害者証言集会(2014/03/01)
 「みんな楽しくHappy♡がいい♪ 2011年3月11日。その後私は変わりました。」より

・原発の再稼働・新設断念を=安倍首相に公開書簡-ドイツ
【ベルリン時事】 東京電力福島第1原発の事故から3年となるのを前に、脱原発を進めるドイツを拠点とする日本人やドイツ人の市民団体が7日、日本政府に原発の再稼働と新設の断念を求める安倍晋三首相宛ての公開書簡を在ドイツ日本大使館に提出した。

 書簡は、原子力技術輸出の中止、高速増殖炉「もんじゅ」の廃止、再生可能エネルギーの開発促進を要求。また、福島第1原発からの汚染水流出防止、移転希望者への財政支援、放射性廃棄物の適切な処分に取り組むよう促した。

・原発事故、関西3地裁に追加提訴
 東京電力福島第1原発事故で、関西への避難者ら187人が7日、国と東電に損害賠償を求めて、京都、大阪、神戸の各地裁に追加の集団提訴をした。
 京都地裁には、福島、千葉、宮城の3県からの53人が約2億4860万円の損害賠償を求め提訴した。京都訴訟の原告は計144人となった。
 大阪地裁には、昨年9月、12月に続き、105人が提訴。請求額は約13億8千万円で、原告は計225人。神戸地裁でも29人が約2億5500万円の損害賠償を求め、原告は昨年9月の提訴と合わせ計83人となった。(DS

・避難住民、14地裁で提訴へ=原発事故3年控え、賠償請求 
 東京電力福島第1原発事故で福島県やその周辺から避難した住民らが、事故発生から3年となる11日を控え、生活基盤を奪われたとして国と東電に慰謝料などの損害賠償を求める訴訟を14地裁で起こすことが2日、分かった。仙台、さいたま、岡山、松山の4地裁では初めての集団提訴となる。
 首都圏弁護団の中川素充弁護士のまとめでは、同様の訴訟は福島県外では札幌から神戸までの11地裁で400世帯1278人が係争中。国は「事故は予見できなかった」と請求棄却を求め、東電は政府の原子力損害賠償紛争審査会が決めた指針に沿って対応するなどとして争っているという。
⇒「兵庫原発避難 集団訴訟 (第1回口頭弁論 2/25)
⇒「福島: 損害賠償紛争問題

・被災3県、再建にめどは14% 資金難の仮設商店街
 東日本大震災後に岩手、宮城、福島3県で開業した仮設商店街のうち、本格的な店舗で再建するめどが立っているのは14%にとどまることが6日、共同通信のアンケートで分かった。
 資金調達の難しさや、津波浸水地のかさ上げ事業などの遅れでまちの将来像が定まらないことが主因だ。
 観光客や復旧工事関係者の減少などで、過半数は開業時より売り上げが縮小。早い所では今春以降、施設の撤去期限を迎えるが、苦境は色濃く、市街地のにぎわい再生に影を落としている。 アンケートは2月、3県沿岸部の市町村などが把握する70商店街の代表者を通じて実施。81%の57商店街が回答した。(共同)

・福島で再開の事業所17% 原発作業で建設が最多
 東京電力福島第1原発周辺にある福島県の2853事業所のうち、約半数が再開したものの、地元で再開できたのは全体の約17%の486にとどまっていることが7日、福島県商工会連合会のまとめで分かった。  原発事故から3年たった今も広い範囲が避難区域となっており、住民の帰還が進んでいないため。
 再開は建設やガソリンスタンドなど、原発事故の収束や震災復旧の事業が目立つが、食料品や日用品を扱うスーパーなどは厳しい状況が続いているという。  全町避難が続く富岡町ではガソリンスタンドと金物店の2カ所、浪江町もガソリンスタンド1カ所が再開した。(北海道

東北3県、要介護認定2万人増 仮設避難生活が影響
 東日本大震災で被災した岩手、宮城、福島3県の沿岸部など42市町村で、要介護認定を受けた高齢者が増加傾向を続け、2010年3月末に比べると20%超の計約2万人増えたことが共同通信社の各自治体へのアンケートで4日、分かった。
 震災から間もなく3年。 仮設住宅などでの長引く避難生活が高齢者の健康に悪影響を及ぼす一方、改善が進んでいない実態が浮き彫りになった。 増加率は東京電力福島第1原発事故の影響が続く福島県26%(6522人増)と3県の中で最も高い。大熊町(62%)を始め双葉町、浪江町、飯舘村でも50%を超えるなど全市町村で増加。(共同)

原発の再稼働容認は2割 30キロ圏156自治体
 全国の原発の半径30キロ圏にある156自治体のうち、原子力規制委員会が審査を終えれば原発の再稼働を「容認する」と答えたのは、条件付きを含めても約2割の37自治体にとどまることが1日、共同通信社のアンケートで分かった。 「判断できない」との回答も約4割の66自治体に上っており、再稼働に向けた手続きは難航しそうだ。
 半径30キロ圏内の自治体の内訳は21道府県と135市町村で、原発事故を想定した対策を求められている。事故時の住民避難を尋ねたところ「どちらかといえば難しい」も含め、半数近い72自治体が困難とし、避難への準備が整わない実態も明らかになった。(共同)
・・

●3月9日 「NO NUKES DAY 原発ゼロ☆大統一行動」
 全国的に巻き起こった原発反対運動によって、現在稼働している原発はゼロとなっています。
 政府に再稼働を断念させ、原発の ない未来を1日でも早く実現するために、3月9日にさようなら原発1000万人アクションや首都圏反原発連合などの主催で 『0309 NO NUKES DAY  原発ゼロ☆大統一行動~福島を忘れるな!再稼働を許すな!~』が開催されます。

日時: 3月9日(日)13:00~
場所: 東京・日比谷野外音楽堂(地下鉄「霞ヶ関駅」「日比谷駅」)
     ※地図 http://hibiya-kokaido.com/  国会議事堂周辺
第一部
13:00~ 大集会(日比谷野外音楽堂)
14:00~ 巨大請願デモ/国会大包囲 
主催:首都圏反原発連合/さようなら原発1000万人アクション/ 原発をなくす全国連絡会

第二部
15:30~17:00 国会前大集会
主催:首都圏反原発連合
協力:脱原発世界会議/経産省前テントひろば/再稼働阻止全国ネット
■詳しくはこちら http://coalitionagainstnukes.jp/?p=3996

●「さよなら原発 3・9関西行動-すべてのいのちと未来のために- (大阪)
扇町公園 10:30~14:20 (本集会13:30~14:20)
北区民センター 10:20~12:30 (イベント一部有料)
パレード 14:30~
小出裕章さんや制服向上委員会のみなさん等が参加予定。

● 3月8日~15日はNO NUKES WEEK 関東で連帯キャラバン
 3月8日の福島県民集会から、15日の東京・日比谷野外音楽堂の「さようなら原発集会」にかけて、NO NUKES WEEKとして、東北・関東・東海の各県を結んだ「フクシマ連帯キャラバン行動」が行われます。
 詳細は次のウェブにアップされます。http://sayonara-nukes.org/actionweek/

◆福島・北関東ルート いわき~茨城~栃木~群馬~埼玉~千葉~東京
3/9(日)  いわき 被災地見学、駅頭署名街宣、交流会
3/10(月) 茨城  東海村要請など 集会(水戸市内)
3/11(火) 栃木   県庁要請、街頭情宣、集会など
3/12(水) 群馬  集会(高崎市内)
3/12(水) 埼玉  交流会、県庁前街宣など
3/13(木) 千葉  街頭情宣、集会

◆浜岡・南関東ルート 静岡~山梨~神奈川~東京
3/11(火) 静岡  御前崎市、牧ノ原市、焼津市要請 中部電力申入れ
3/12(水) 静岡  富士市、沼津市要請
3/12(水) 山梨  街頭情宣、県庁申し入れ、集会
3/13(木) 神奈川 厚木基地、藤沢市、鎌倉市 
       逗子市、三浦市、横須賀市、学習交流会(横浜市)
3/14(金) 東京  東京電力本店、経産省前、経団連前抗議行動

3/15(土) 東京  第五福竜丸展示館から日比谷野外音楽堂までデモ
      集合:第五福竜丸展示館(江東区夢の島2─1─1 夢の島公園内)
         (東京メトロ有楽町線新木場駅下車10分) 地図 http://d5f.org/access.htm
      内容:9:30~9:45集会 
          9:45デモ出発~日比谷野外音楽堂まで
         *デモ途中の参加も可能です。連絡先:原水禁国民会議(電03-5289-8224)

 全国各地の脱原発行動
●フクシマを忘れない!さようなら原発北海道集会(札幌市)
日時:3月8日(土)10:00~集会 11:00~デモパレード
会場:共済ホール(中央区北4西1)
主催:「さようなら原発1000万人アクション北海道」実行委員会

バイバイ原発3.8きょうと(京都市)
日時:3月8日(土)13:30~14:45
場所:京都市「円山野外音楽堂」

上関原発を建てさせない山口県民大集会(山口市)
日時:3月8日(土)10:00~12:00メインイベント 
            12:00~15:00サブイベント
場所:山口市「維新公園ちょるる広場」
主催:上関原発を建てさせない山口県民大集会実行委員会

●「3・8さようなら原発 福島に連帯する佐賀県集会」(唐津市)
日時:3月8日(土)集会10:00~ デモ11:00~
場所:唐津市「文化体育館ホール」
・・
・玄海原発の停止求め、新たに351人提訴 
 佐賀など全国の反原発の住民が、国と九州電力に玄海原発(東松浦郡玄海町)全4基の操業停止を求めている訴訟で、新たに26都府県の351人が(2月)27日、佐賀地裁に提訴した。
 提訴は第9次で、原告数は7488人になった。原告弁護団は「1万人原告の裁判を実現し、稼働差し止めと原発廃炉を求める」としている。
 訴状では2011年3月の福島第1原発事故で原子炉4基が制御不能となり「安全神話は虚偽」と主張。玄海原発の操業は、憲法が保障する人格権生存権を侵害するなどとしている。 (佐賀新聞

・国主催で原発公聴会を 規制庁に申し入れ 
 佐賀県など原発が立地する13道県でつくる「原子力発電関係団体協議会」(会長・橋本昌茨城県知事)は4日、原子力規制委員会が新規制基準の適合性審査に伴って、地元自治体の希望があれば共催で開くとしている公聴会について、国の責任で主催するように申し入れた。
 原子力規制委は、審査の最終段階となる「審査書案」作成に当たり、科学的・技術的な意見を広く募集するとともに、地元自治体から要請があれば、共催で公聴会を開く方針を示している。

 これに対して、協議会は「本来、事前に決定しておくべき手続きであり、今回のような唐突な提案は非常に場当たり的」と反発。公聴会開催は規制委が必要性を判断した上で、自ら主催するよう求めた。さらに、公聴会とは別に、審査結果を立地自治体に説明するよう求めている。
 申し入れは非公開で、茨城県の丹勝義理事兼防災・危機管理局長が東京の原子力規制庁を訪れ、佐藤暁原子力規制企画課長に申し入れ書を手渡した。佐藤課長は「田中俊一委員長に報告し、意見募集の方法について検討を進めたい」と応じたという。 (佐賀新聞
・・

さようなら原発・核燃 「3.11」青森集会(青森市)
日時:3月9日(日)11:30~
場所:青森市文化会館・大ホール

●「さようなら原発アクション」(高崎市)
日時:3月9日(日)集会11:00~ デモ13:30~
場所:高崎城址公園

3.9さよなら原発 関西行動(大阪市)
日時:3月9日(日)10:00~
会場:北区民センターホール(10:00~)
    扇町公園(13:00~) 
主催:実行委員会

●「3.16さようなら原発!鹿児島パレード」(鹿児島市)
日時:3月16日(日)10:00~
場所:鹿児島市中央公園
・・
・川内原発安全審査で九電 大規模損壊は地震、津波、竜巻を想定
 原子力規制委員会は4日、九州電力川内原発1、2号機(薩摩川内市)を対象に、再稼働の前提となる安全審査の会合を開いた。九電は、原発の安全性に影響を与え得るとして抽出した大規模自然災害10種のうち、地震と津波、竜巻は大規模損壊を引き起こす可能性があると説明した。
  九電は基準地震動(起こり得る最大規模の揺れ)、基準津波(最大規模の津波)の設計基準を超えるような規模の災害を想定。10種について原発に与える影響を検討した。

 その結果、3種の災害に関し、原子炉格納容器損壊や大規模な冷却材喪失事故など、起こり得る大規模損壊の内容を示した。  10種の一つである火山噴火による影響については「灰により外部電源喪失の可能性がある」とする一方、大規模損壊は「なし」とした(???)
 これに対し、規制委は「想定を上回る降灰の可能性が低いと切り捨てるのではなく、想定を超えたときどう対処するかという視点で検討すべきだ」としてと指摘した。 (南日本新聞
 ↓
 噴火の「灰により外部電源喪失の可能性がある」ような事態では、原発へのアクセスは降灰によって遮断されるだろう。つまり、川内原発は孤立化するということである。
 さらに、外部電源喪失だけでなく、送電網そのものの破損、送電塔の倒壊なども想定できる。なぜなら、降灰量は、噴火・地震の規模に連動するからだ。
 ということは、川内原発が「灰により外部電源喪失」の「シビアアクシデント」を起こした際に、周辺住民もまた孤立化し、早急な避難体制が取れない、ということだ。鹿児島県は降灰により川内原発の外部電源が喪失し、孤立化することを想定した避難計画を策定していないからである。

 また、「可能性が低いと切り捨てるのではなく、想定を超えたときどう対処するかという視点で検討すべき」という規制委の「指摘」は、ただ当たり前のことを当たり前のこととして、常識を常識として「指摘」したものすぎない。
 再稼働を焦る九電や電力企業側の主張があまりにひどいので、何か規制委がすごいことを言っているかのように錯覚しがちになるが、さまざまな「科学的データ」をめぐる議論を除けば、このようなきわめてレベルの低いことが「議論」されているのが、「安全審査なるもの」の実態のようである。

・大飯、川内審査「重大問題なし」 規制委、事故対策など
 原子力規制委員会は4日、原発の再稼働の前提となる新規制基準を満たしているかを確認する審査会合を開き、関西電力大飯3、4号機と九州電力川内1、2号機の過酷事故対策や設備面では重大な問題はないとの認識で一致(!!!)した。


 規制委は審査が先行する6原発のうち、最終段階となる審査書案の作成に進む原発を絞り込む方針で、事故対策などで重大な問題がないことが条件の一つ。この他に、耐震設計の目安となる地震の揺れなどを確定させる必要があり、5日の審査会合で引き続き議論する。
 4日の会合では大飯、川内とも大規模な自然災害や航空機を墜落させるテロを想定した対策の基本方針を説明した。(共同)


・優先審査、川内前進 原子力規制委
「九州電力は5日、原子力規制委員会の安全審査で、川内原発1、2号機(鹿児島県薩摩川内市)の最大規模の地震の揺れ(基準地震動)を従来の585ガルから620ガルに引き上げる方針を示した。規制委はおおむね妥当と評価し、安全審査で最大の焦点である基準地震動の検討は大きなヤマ場を超えた。川内原発は、規制委が今月中に絞り込む優先審査対象に近づいた。・・・。

 九電の方針に対し、規制委側からは数値の詳細な説明を求められた程度で、大きな指摘はなかった。川内原発は2月に規制委から示された地震津波の課題七つのうち、最大懸案の基準地震動を含む三つをほぼクリアした格好。残る火砕流や敷地内断層の評価などの検討を進める。・・・」(西日本新聞
 ⇒「「エネルギー基本計画」(素案)を読む(5) ---「安定供給」・「完全自由化」という神話」の「原子力規制庁というマシーン」へ
・・

●「さようなら原発 三重パレード」(津市)
日時:3月9日(日) 12:20~ パレード14:30
場所:津市「お城西公園」

●「3・11さようなら原発 福島をわすれないデーin名張」(名張市)
日時:3月11日(火)10:30~各種イベントあり
場所:名張市「武道交流館いきいき」

●「なくそう原発 つくろう平和 ここからつながる福島と!」(川崎市)
日時:3月16日(日) 10:30~開場 デモ14:00
場所:川崎市「中原平和公園」

ピースサイクル/福島県民集会から東京・日比谷集会へ
3/13(木)いわき市→東海村/日本原子力研究開発機構申入れ 
3/14(金)東海村→松戸市
3/15(土)松戸市→東京 
連絡先/090-5345-6965(橋本) 090-4606-9635(吉野)
■詳しくはこちら http://sayonara-nukes.org/actionweek/
・・
・東海第2原発: 原発覚書締結の反対を申し入れ 県内5団体 /茨城
 東海第2原発の周辺自治体が日本原子力発電と締結する覚書を巡り、同原発の廃炉を求める県内5団体の代表者が4日、水戸市の高橋靖市長に締結中止を求める申し入れを行った。
 申し入れ書では、再稼働(安全審査)申請を了承せず、安全協定の枠組み拡大を要求するよう求めている。

 これに対し、高橋市長は「覚書は枠組み拡大までの暫定措置。締結を中止すれば、水戸には報告だけで審査申請が可能になる」と説明。「市民の安全のためにやっているのに、なぜ評価されないのか。残念」と述べ、締結に理解を求めた。
 また、相沢一正・東海村議ら3市村議6人が同日、原子力所在地域首長懇談会の構成6市村長に対し、「性急な覚書締結を返上し、安全協定見直しの協議に戻るべきだ」と締結中止を求める要請書を提出した。(毎日 杣谷健太)
 ⇒「東海第二原発訴訟と再稼働問題
・・

● 「3.15脱原発集会」 日比谷野外音楽堂
 原発は人がつくり出したものであり、この化け物と対峙しつづけることは、私たち自身と未来に対する責任です。
 福島原発事故から3年目を迎え、3月15日に「フクシマを忘れない!さようなら原発3.15脱原発集会」を開催します。脱原発の声を力強く呼びかけていきましょう。多くの方の参加を呼び掛けています。

日時: 3月15日(土)13:00~
会場: 東京・日比谷野外音楽堂(地下鉄「霞ヶ関駅」「日比谷駅」)
     ※地図 http://hibiya-kokaido.com/
内容: 13:00~開場・オープニングライブ
     13:30~集会 
発言  (福島からの報告、呼びかけ人アピール、被曝労働者アピール、各地の報告など)
     14:30~デモ行進(銀座方面を予定)

主催:「さようなら原発」一千万署名 市民の会
連絡先:原水禁(電03-5289-8224)
■詳しくはこちら http://sayonara-nukes.org/2014/01/nonukesweek2004_03/#more-3489

脱原発の日実行委員会 https://twitter.com/datugennohi
⇒「表現の自由(21条)の実践と、もしもの時の黙秘権(38条1項)」(川口創弁護士)
/////////////////////////////////////////

 
OCHLOS(オクロス) より
/////////////////////////////////////////

被災60周年ビキニ・デー集会 (3月1日 静岡)
 1954年3月1日、アメリカの水爆実験「ブラボー爆発」により、日本漁船「第五福竜丸」をはじめ多くの漁船が被爆しました。この事件を機に日本では原水爆禁止運動が生まれました。
 被災から60周年を迎える今日、あらためてビキニの現状とビキニが問いかける今日的意義を考える集会が、3月1日に静岡市で開かれます。どなたも参加出来ます。

日時: 3月1日(土)13:00~15:00
会場: 静岡市「常磐公園」 (静岡市葵区常磐町3丁目1番)
      (JR静岡駅より徒歩10分) ※地図はこちら http://ekoen.jp/5442
内容: 主催者あいさつ、福島からの訴え、周辺自治体のメッセージなど。
      集会終了後、デモ行進
主催: 原水爆禁止日本国民会議(平和フォーラム)、東海ブロック原水禁、静岡県原水禁
連絡先: 原水禁国民会議(電03-5289-8224)

久保山さんしのび墓参=第五福竜丸被ばく60年-静岡
 太平洋のビキニ環礁で米国が行った水爆実験で、静岡県焼津市のマグロ漁船「第五福竜丸」が被ばくしてから60年となった1日、亡くなった同船の無線長久保山愛吉さん=当時(40)=の墓がある同市の弘徳院まで、市民ら約2000人が核廃絶や平和を訴え行進した。
 当時の乗組員23人のうち、久保山さんが被ばく半年後に死亡。その後、多くの人ががんなどで亡くなり、存命は7人となった。(時事
・・
非核の訴え、世界に ビキニ水爆実験60年
 
【マジュロ(マーシャル諸島)共同】 米国による太平洋マーシャル諸島ビキニ環礁での水爆実験から60年を迎えた1日、同諸島の首都マジュロで被ばく者の追悼式典が開かれた。静岡県焼津市の第五福竜丸の元乗組員大石又七さん(80)は式典のあいさつで、東京電力福島第1原発事故による汚染被害に触れて「ビキニ事件と同じだ。核兵器にも原発にも断固反対する」と述べた。

 広島市の原爆資料館を運営する「広島平和文化センター」の小溝泰義理事長が市を代表し核兵器根絶に向け各国に連帯を呼び掛けた。 原発事故で被災した福島県から大学生らも参加した。

第五福竜丸被ばく
 第五福竜丸被ばく 1954年3月1日午前6時45分(現地時間)、米国が太平洋のマーシャル諸島ビキニ環礁で水爆実験を実施。北東に約160キロ、米が設定した危険区域外側約30キロの海上で操業していた静岡県焼津市の遠洋マグロ漁船「第五福竜丸」乗組員23人が被ばくした。半年後に無線長の久保山愛吉さん=当時(40)=が急性放射線障害の影響で死亡、その後も多くの人ががんなどを発症して死亡した。(時事)
・・

● 4月5日 「第29回 4.9反核燃の日全国集会」
 六ヶ所再処理工場は、着工から20年を過ぎ、新規制基準による安全審査が行われています。しかし、高レベル放射能廃液が貯蔵されており、大地震、大型航空機の墜落やテロ等で電源喪失となれば、大事故となる可能性があります。
 使い道のないプルトニウムを取り出す再処理工場をとめましょう。毎年開催されている「反核燃の日」行動は、4月5日に青森市で開催されます。 どなたも参加できます。

日時: 4月5日(土)14:00~
開場: 蒼い森公園(青森市・青森県庁横)
内容: 集会とデモ行進
主催: 第29回4.9反核燃の日全国集会実行委員会
     (原水爆禁止日本国民会議、原子力資料情報室、青森県反核実行委員会など)、
連絡先: 青森県反核実行委員会(電017-776-5665)

●賛同金ご協力のお願い
個人一口 1,000円、団体 5,000円
賛同団体、賛同個人は、ブログ及び当日のパンフに掲載させて頂きます。
締め切り 3月31日
口座番号 東北労働金庫 青森支店 普通 3991738 
(名義)青森県反核実行委員会
郵便振替 02210-8-126675 反核燃の日全国集会実行委員会

・・・
3/7
・大間原発の安全審査申請、今秋に Jパワー見通し
 Jパワーは6日、青森県大間町で建設中の大間原子力発電所について、国の原子力規制委員会に安全審査を申請する時期が今秋になるとの見通しを明らかにした。同日開かれた大間町議会大間原発対策特別委員会で、Jパワーの菊池浩一郎・大間現地本部長が「(申請まで)少なくとも今後半年程度、準備期間が必要」と説明した。同社はこれまで申請時期を今夏以降としていた。
 大間原発は2008年5月に着工し、14年11月の運転開始を予定していた。だが東日本大震災で建設工事が中断。12年10月に工事は再開したが、新規制基準に適合させるための設計変更など準備に時間がかかっている。このため、現在は運転開始時期を未定としている。(日経

2/28
浜岡原発4号機:中部電力社長 再稼働へ「最善の努力」
 中部電力の水野明久社長は27日の定例記者会見で、同日始まった浜岡原発4号機の再稼働に向けた原子力規制委員会の安全審査について、「新規制基準に適合しているとの確認をいただけるよう、最善の努力を尽くす」と強調した。

 初会合では、委員から地震・津波対策に質問が集中。島崎邦彦委員長代理は「巨大地震の発生確率が他原発と比べて高い。知見は限られ、既存の技術や評価手法をどこまで適用できるか心配」と指摘した。これに対し、水野社長は会見で「地震、津波に関する知見やデータを集めてきた。これらを基にしっかり説明する」とした。
 一方、家庭向け電気料金値上げの実施時期については「(予定の)4月1日は厳しい状況になりつつある」と述べた。(毎日 和田憲二)

大飯原発:公聴会実施でも、再稼働「遅れず」 おおい町議会で規制庁が見解 
 おおい町議会の原子力発電対策特別委員会が27日開かれ、安全審査を受けた原発の再稼働に関して原子力規制委員会が立地自治体を対象に公聴会を開くとしたことについて、規制委事務局の原子力規制庁の担当者は再稼働に遅れは出ないとの見解を示した。

 委員会では規制庁の担当者が、新規制基準による関西電力大飯原発3、4号機の安全審査の進捗(しんちょく)状況を解説。公聴会に関する委員の質問に対し「新規制基準による最初の審査で、国民の関心が高いとの見解を踏まえ規制委が開催を了承した」と説明した。
 委員の「手続きを踏むとさらに審査で再稼働が遅れるのではないか」との質問には、「今後、工事計画認可に関する審査もあり、ある程度の時間がかかる。(並行して実施されれば)遅れる懸念はないと思う」と述べた。(毎日 松野和生)