2014年3月19日水曜日

パレスチナ・ガザ最新報告 ~極限封鎖の中で生きる人々を訪ねて~(3/22 大阪)

パレスチナ・ガザ最新報告 ~極限封鎖の中で生きる人々を訪ねて~(3/22 大阪)https://www.facebook.com/events/628653563856579/


■日時:2014年3月22日(土)16:00~18:00
■場所:大阪YWCA 2階208・209号室(2階)
 (大阪府大阪市北区神山町11-12 / 06-6361-0838)
 ※最寄り駅:梅田駅徒歩10分、大阪駅徒歩12分、
       扇町駅、中崎町駅より徒歩7分
 ※アクセス: http://osaka.ywca.or.jp/access/umeda.html

■主催:日本国際ボランティアセンター(JVC)
■共催:パレスチナの平和を考える会、大阪YWCA国際部委員会
■参加費:700円(事前申込不要、資料代含む)
■お問い合わせ先:公益財団法人 大阪YWCA
 info@osaka.ywca.or.jp / 06-6361-0838

■報告者プロフィール:金子由佳(かねこ・ゆか)
 2011年、国際政治学部・紛争予防及び平和学専攻でオーストラリアクイーンズランド大学大学院を卒業。 直後にパレスチナを訪れ、現地NGOの活動にボランティアとして参加。
一ヶ月のヨルダン川西岸地区での生活を通じ、パレスチナ人が直面する苦難を目の当たりにする。
 2012年6月よりJVC勤務、同年8月より現地調整員ガザ事業担当としてパレスチナに赴任。JVCのプロジェクトを通じて、苦難に直面する人々と連帯し、その時間・経験を日本社会と共有したいと願う。

■呼びかけ文
 2012年11月の大規模空爆の後、停戦となったパレスチナ・ガザ地区。
一方でイスラエル軍からの日々の攻撃は止むことがなく、現場には毎日のように負傷者のニュースが飛び込んできます。  加えて2013年のエジプトにおけるクーデターや政変が、ガザ地区の人々に更なる苦難を強いています。

 生活必需品が通るエジプトからの密輸トンネル破壊、ガソリン供給の停止、失業率の増加、そして整えられないインフラ問題のため生じた大規模な洪水…。 食料も手に入らない家庭が続出し、ガザ全体が逼迫する中、イスラエルによる封鎖への抵抗として起こるガザからのロケット弾発射と
イスラエル軍の報復の応酬も激化しています。

 そのような中、JVCではガザでの子どもの栄養失調予防事業を続けてきました。
今回の報告では、2012年の空爆直後にもガザ入りし、エルサレムに住みながら以降も毎月ガザへ足を運んできたスタッフ金子が、家庭や女性グループの訪問を通じて見てきた人々の姿、最新のガザ情勢についてお話しします。
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⇒「終わりなき戦争に抗う ――中東・イスラーム世界の平和を考える10章
第4章 「中東和平」の二〇年と占領経済のネオリベラル化
――イスラエルにおける排外主義の深化と新しいパレスチナ連帯の可能性………役重善洋
はじめに――「中東和平」が不可視化してきた占領の現実
一 イスラエルにおける戦争・占領経済のネオリベラル化
二 イスラエル社会の右傾化と「軍事的ネオリベラリズム」の拡散
三 新しいパレスチナ連帯の可能性
おわりに
(役重善洋 (パレスチナの平和を考える会、京都大学大学院博士課程))

第8章「テロとの戦い」とNGO――私たちがなすべきこと ………長谷部貴俊
はじめに
一 人道主義の限界
二 私自身の中のオリエンタリズム
三 支援と文化
おわりに ――私たちのなすべきことは?
(長谷部貴俊 (日本国際ボランティアセンター(JVC)事務局長、前アフガニスタン現地代表) )
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⇒「「 憲法を破壊する集団的自衛権の行使反対! 戦争をさせない1000人委員会出発集会」(3/20 日比谷)
⇒「【アナンド・グローバー氏来日シンポジウム】 国連人権理事会グローバー勧告を受けて(3/20)

・・・
・浄化水タンクに汚染水流入か ALPSの4月本格稼働、困難
 「東京電力福島第1原発の汚染水処理設備「多核種除去装置(ALPS=アルプス)」で汚染水を浄化できていなかった問題で、東電は19日、処理後の水を保管していたタンク21基に、処理前の高濃度汚染水が流入した疑いがあると発表した。
 浄化機能が失われた原因は依然不明で、全3系統で処理を停止している。ALPSは4月の本格稼働を目指し試験運転中だが、本格稼働が難しくなる可能性が出てきた。・・・」

全系統で汚染水処理停止 福島第1のALPS異常
 東京電力は18日、福島第1原発で試運転が続く汚染水処理設備「多核種除去設備(ALPS)」で、3系統のうち1系統で汚染水を浄化できていない異常が分かり、3系統全ての処理を停止したと発表した。
 東電によると、1系統の出口で17日に採取した水に含まれるベータ線を出す放射性物質が、1リットル当たり数千万ベクレル程度と高濃度だったことが18日に判明。
 通常、処理後は数百ベクレル程度に下がるという。この系統はフィルター洗浄のため停止していたが、東電は念のため残り2系統も止めて処理能力を確認している。(共同)


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