2013年4月16日火曜日

「いま はなしたい 原発と「母」と…」4/20集会

「いま はなしたい 原発と「母」と…」4/20集会

日時:2013年4月20日(土)午後1時30分~4時30分(午後1時開場)
場所:文京区民センター 3C会議室
     最寄り駅:地下鉄春日駅(大江戸線、三田線)、後楽園駅(丸ノ内線、南北線)
資料代:500円

問題提起者:
●柏原登希子さん(ふぇみん編集部)
   「生まれたての赤子を抱えての放射能対策とフェミが嫌いになった日々」
●清水晶子さん(大学教員・フェミニズム/クィア理論)
 「日本の再生(産)の外で」
●米津知子さん(「SOSHIREN女(わたし)のからだから」と「DPI女性障害者ネット ワーク」メンバー)
 「障害を恐怖の象徴から解放したい」
共催:脱原発!フェミニスト集合/SOSHIREN女(わたし)のからだから
    FAX:03-3353-4474(SOSHIREN)

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なんと、渋谷ハチ公前も「放射能除染基準超え」だった!
 ――東京&埼玉ホントの放射線量調査  子どもの甲状腺異常で東京脱出の一家も

 国の発表する放射線量が、実際の半分しか示していない事実を明らかにした本紙の独自調査は、大反響を呼んだ(3月8・15日、22日号)。だが大量の放射性物質に身体を蝕まれているのは、これまで調査した福島や北関東の子供たちだけではない。今回東京と埼玉の放射線量を測定すると、都市部の汚染も深刻であることが分かったのだ。(中略)

 原発事故から2年余り。東京や埼玉の放射線量は、減少していない。13ヵ所中5ヵ所の空間や地表で、除染基準の毎時0.23マイクロシーベルトを超える“ホットスポット”を発見したのだ。(中略)
 池や渋谷のような谷間の土地は、水に流された放射性物質が溜まりやすいのだろうか。だが東京都(福士保健局)に問い合わせると、危機感のない答えが返ってきた。

 「除染基準となるのは、地上1mほどの空間線量です。たとえ空間が0.3マイクロシーベルトほどの数値でも、心配ありません。(中略)
 内部被曝を考えた場合でも、靴を履いたまま家で過ごし、靴底の放射性物質を吸い込む米国の環境とは違う。日本では、吸い込む量はその半分に過ぎないのです」

 内部被曝を専門に研究している琉球大学名誉教授の矢ヶ崎克馬氏は、こうした意見に真っ向から反論する。「米国の基準といっても、ICRP(国際放射線防護委員会)は原発推進国の利益を優先させ、内部被曝を無視しています。基準自体が甘い。
 また雨などで運ばれてきた放射性物質がコンクリートやアスファルトに付着すると、表面を剥ぎ取らない限り放射線量はなかなか下がりません。都内の地表を測定すれば、(渋谷のハチ公前以外にも)除染基準値を超えるところは数多くあるでしょう」

 都心にも多数存在する、ホットスポット。
 関東以北に降り注いだ放射性物質は、住民の身体を蝕み続けている。 (フライデー 2013年4月 日号より抜粋)
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泊原発 冬前再稼働 早期申請の意向 北電副社長
 北海道電力の石井孝久副社長は11日、東京都内で記者会見し、停止が続く泊原発(北海道泊村)に関し、「(次の)冬前までには再稼働を目指したい」との考えを示した。 「(7パーセントの節電目標を設定した)今年の冬のように不安感を持った需給状況では道民は大変だ」と、再稼働の必要性を強調した。
 原子力規制委員会は原発の新規制基準を7月に施行する。石井副社長は「施行された次の日に申請書類を出したいという気持ちで準備している」と説明した。また、規制委の体制では1度に3原発しか審査できないとみられ、石井副社長は「もっと数を増やしていただきたいという気持ちはある」と指摘。(後略) (4月12日毎日新聞より抜粋)

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