2013年4月10日水曜日

外国人人権法連絡会主催シンポジウム「2013 外国人の人権はいま」(4/20,東京)

外国人人権法連絡会主催シンポジウム「2013 外国人の人権はいま」(4/20,東京)
○開催趣旨
2012年は「新しい在留管理制度」がスタートし、在日外国人に関わる法制度が抜本的といえ
るほど大きく変わりました。また年末には政権交代があり、前政権のときにイシュー化した国内人権機関の設置や朝鮮高校の無償化除外など積み残しになっている人権課題が多くあり、新政権の下での動向が大変注視されるところです。

2013年も外国人の人権に関連して目白押しの年になりそうです。とくに今年から来年にかけて、国連の社会権規約委員会、自由権規約委員会、人種差別撤廃委員会による日本の人権状況の本審査が行なわれます。

そこで、NGOや外国人当事者らが集まリ、在日外国人にとって2013年はどういう年であるのか
を総論的に取り扱い、情報共有と意見交換を密に行なう場としてシンポジウムを開催すること
にしました。ぜひご出席をお願いいたします。

【開催概要】
●主催:外国人人権法連絡会
●日時:2013年 4月 20日 (土) 午後 2時~5時(開場 1時30分)
●場所:在日本韓国YMCA 9F 2.8記念国際ホール
JR・水道橋駅東口徒歩6分、地下鉄・神保町駅徒歩7分
●資料代:1000円
*「日本における外国人・民族的マイノリティ人権白書2013」(外国人人権法連絡会編)1冊を含みます。

【プログラム】
1. 開会挨拶
渡辺英俊(移住労働者と連帯する全国ネットワーク)

2. テーマ別発題:『2013 年の課題』
○改定入管法は、何をもたらしているか 旗手明(自由人権協会)
○東日本大震災から2 年-外国人被災者は 佐藤信行(外国人被災者支援センター)
○移住労働者/移住者の現状 鳥井一平(全統一労働組合)

○「先進国」日本の入管体制 山口元一(弁護士)
○子どもの教育権 田中宏(一橋大学名誉教授)
○国籍差別の撤廃、権利としての国籍を 金朋央(コリアNGO センター)
○未だ清算されない植民地責任・戦争責任 梁澄子(日本軍「慰安婦」問題解決全国行動2010)

○ゼノフォビアとヘイトクライム 小森恵(反差別国際運動/ IMADR)
○国際人権基準と国内人権政策との乖離 師岡康子(外国人人権法連絡会運営委員)
3. 質疑応答・全体討論
4. 閉会挨拶 丹羽雅雄(弁護士)

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【お問合せ先】
◆在日韓国人問題研究所(RAIK)
FAX:03-3202-4977 raik.kccj[@]gmail.com
◆移住労働者と連帯する全国ネットワーク(移住連)
TEL:03-5802-6033 smj-office[@]migrants.jp
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