2014年6月21日土曜日

アフガンスタンの<復興>支援からみる国際社会の矛盾 -「変革の10年」に求められるもの-

日本平和学会 2014年度春季研究大会 分科会「植民地主義と平和」
 
アフガンスタンの<復興>支援からみる国際社会の矛盾
 -「変革の10年」に求められるもの-


 本報告の目的は、2001年10月の米・英軍等の武力攻撃によるアフガニスタンのターリバーン政権崩壊から現在にいたるまでの同国に対する<復興支援>や多国籍軍の駐留、およびアフガン人の日々の生活と密接なかかわりがある治安問題に着目しながら、同国の<復興>状況に対する国際社会の認識と現状との乖離、およびがそのような乖離が生まれた要因を検討することにある。
 また、同国の<復興>に対する国際社会の責任と今後の支援のありかたについて議論する。

報告者: 清末愛砂 (室蘭工業大学大学院工学研究科教員)
日時:   6月22日(日)12:30-14:30
場所:   神奈川大学横浜キャンパス
      (神奈川県横浜市神奈川区六角橋3−27−1)