2014年4月7日月曜日

「秘密法に反対する全国ネット」集会(名古屋 4/6)

「秘密法に反対する全国ネット」集会に150人

 4月6日10時~16時、名古屋市のウィルあいちで、「秘密法に反対する全国ネットワーク」の第1回全国交流集会が開催された。
 前日の「秘密保全法に反対す る愛知の会」2周年集会に続いての開催ということもあり、150名が参加。いま全国ネットには55グループが参加しているが、そのうち29ものグループが 参加し、活発な情報、意見交換が行われた。

 法律が成立し、12月には実施という状況でも、これだけ運動が継続しているのは稀だ。
 そのうえ、秘密法に特化し た運動グループが各地で続々と立ち上がっている。
 集会には、人口数千人の村から若い男女3人が参加したり、保守系議員も含めた自治体議会で意見書が採択さ れるなど、注目される報告も多々出された。(白石孝)

・特定秘密保護法:反対する全国ネット 名古屋で第1回交流集会 /愛知
 特定秘密保護法に反対する市民らでつくる「秘密法に反対する全国ネットワーク」が6日、名古屋市東区で第1回交流集会を開催。
 構成55団体のうち、東海3県や首都圏などから計26団体、市民約160人が集まり、「秘密法を廃止する運動をともに闘いましょう」とする集会アピールを採択した。

 ネットワークは1月に結成され、各地で一斉にデモ行動するなどしてきた。
 この日は、秘密保護法対策弁護団が結成され、全国で約350人の弁護士が加わったことが報告された。また、運動を広める手法を話し合い、長野県内の公務員が「自分の職業や趣味、生活と法のかかわりを理解する学習が大切だ」と述べた。
 他にも、
▽法が自由権規約に違反することを国連で追及
▽地方議会で反対の意見書採択
▽反原発や護憲運動との連携−−などへの取り組みが提案された。

 会として、主に情報共有を通じて連携することを確認。最後に、「秘密保全法に反対する愛知の会」共同代表の本秀紀・名古屋大大学院教授が「活動を積み重ねつつ声を大きくし、民主主義を育てよう」とあいさつした。【毎日 花岡洋二】

 
 
5.9国際シンポのチラシ活用を!
秘密保護法を批判したモートン・ハルペリン氏を招いて5月9日に東京で国際シンポジウムを開催します。チラシが出来ました。活用してください。こちらからダウンロードできます。