2013年9月15日日曜日

『福島と生きる』メールマガジン第10号

『福島と生きる』メールマガジン第10号
――息長く〈福島〉とつながり続けるために――
2013年9月15日発行(不定期刊)
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―目次―
◆イベント情報
◆保養情報
◆キャンペーン・活動情報
◆ニュースクリップ

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◆イベント情報(イベント情報は変更されることもあります。必ず主催者サイトでご確認下さい)
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1.「9・21 原発被害者の救済を求める全国集会in福島」
  9月21日(土)13:00-16:20(福島市・福島県文化センター大ホール)
  ※原発被害者の救済を求める全国運動の一環として開催。
    テーマ:「原発被災者は今」「子ども・被災者支援法の現状と課題」
         「賠償の時効はどうなる?」「行動提案」
  ※問い合わせ:FoE Japan  TEL: 03-6907-7217 FAX: 03-6907-7219
  ※詳細: イベントサイト 

2.「松本避難者交流会 からだのワークショップ~快医学講座~」
  9月25日(水)(松本市)
  ※主催:NPO法人ライフケア
  ※問い合わせ:090-3757-1998(橋本)

3.「健康相談会」
  (1)10月15日(火)10時-12時(福島市宮代仮設住宅訪問)
  (2)10月 15日 (火)午後(山形県米沢市・おいたまサロン2F 「ふわっと」)
  (3)10月28日(月)(山形県山形市)詳細未定
  ※問い合わせ:090-3757-1998(橋本)

4.「福島の今を知り、私たちの未来を考えるたび
  ○第3弾(日帰り): 秋の稲刈り 10/6(日) 
   二本松市の菅野瑞穂さんのコーディネートで菅野さんの田んぼで稲刈りの手伝い、交流など
  ○第4弾(1泊2日): りんごの収穫 11/2(土)-3日(日) 
   かーちゃんの力プロジェクトの受け入れでりんごの収穫手伝いなど
  ※詳細: ツアーサイト 

5.「ふくしまオーガニックフェスタ2013」参加バスツアー
  11月23日(土)-24日(日)(郡山市、二本松市、南相馬市等)
  ※23日朝東京(八王子駅・東京駅)発、24日夜東京着。
  ※郡山市で開かれる「オーガニックフェスタ」で農家ブースの手伝い。
  フェスティバルでは農産物販売のほかに、放射能とくらしを考えるシンポジウム、農家による放
  射能低減のとりくみのパネル展などさまざまな企画が行われます。夜はフェスタ実行委員会・出
  店農家と交流会。翌日は飯舘村を通って南相馬市小高地区へ。
  ※参加費:7000円。
  ※問い合せ・申し込み: 福島県有機農業ネットワーク東京事務所(高橋)     
                  Tel/Fax: 03-3411-7205 organ@farm-n.jp

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◆保養情報
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1.ほよーん相談会
  子どもローテーション保養のデータベース。全国各地の保養情報が掲載されています。全国の避難者支援団体の情報もあります。サイトはこちら 

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◆キャンペーン・活動情報
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1. 【子ども・被災者支援法関連】
  (1)実体のない基本方針案に抗議の共同声明
         「被災者の声なきままの※基本方針案は手続き違反 既存施策の寄せ集めはもうたくさん」
   8月30日に復興庁が発表した「子ども・被災者支援法」の基本方針には、被災者の声や支援
   活動を行っている民間団体・市民の声が一切反映されていません。
    市民団体の共同声明はこちら
  (2) 【緊急署名】子ども・被災者支援法の基本方針案の見直しを!
     ※各地で公聴会を!被災当事者との協議会を!(☆締切:9/18☆) 
     ※署名はこちら 

2. 【福島原発告訴団】不起訴処分に抗議
   ※9月9日、東電幹部や原子力安全委員会委員長ら原発事故の責任者
   を相手取った告訴について、東京地検は全員不起訴の判断を下しました。
   告訴団は「たった一度の家宅捜索さえ行わず、強制捜査もないまま、全員
   不起訴の処分が決定されたことに対して、果たして捜査は尽くされたのか、
   そして徹底捜査の上に下された判断なのか、根本的な疑問を持たざるを得
   ない」とする抗議声明を発表し、検察審査会に申し立てを行いました。
   声明はこちら
   ※不起訴に抗議する集会が9月29日(日)12時-14時、郡山市
   (郡山ユラックス熱海大会議室)で開催されます。詳細は告訴団サイトへ。

3.「原発いらない福島の女たち」2014年度版カレンダー予約受付中
  ※売上は「女たち」の活動資金になります。カレンダーで「女たち」を支えてください。
   詳細はこちら 

4.シャプラニールのいわき市での支援活動をビデオで見ることができます
  ※いわき市で被災者のための交流スペースの運営・仮設住宅入居者への支援を行っているシャプラニールの活動を紹介するビデオ(10分程度)。  被災者の声も聞くことができます。
  ビデオはこちら 

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◆ニュースクリップ
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1.汚染水制御 東電幹部が首相発言否定 政府、沈静化に躍起
  2013年9月14日 東京新聞
  http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2013091402000130.html

 菅義偉(すがよしひで)官房長官は十三日午後の記者会見で、東京電力幹部が福島第一原発の汚染水問題を「コントロールできていない」と発言したことに関し、「貯水タンクからの汚染水漏れなど個々の事象は発生しているという認識を示したものだ」と説明した。同時に「放射性物質の影響は発電所の港湾内にとどまっている」と、状況は制御されているとの考えを強調した。
 菅氏が、東電幹部の発言の釈明に努めたのは、安倍晋三首相が二〇二〇年東京五輪招致演説で「状況はコントロールされている」としたことと食い違うため、事態がさらに深刻になりかねないと判断したためだ。
(中略)
 民主党の海江田万里代表は十三日、汚染水問題について「コントロールできていないのが事実だと思う。重大な問題だ」と強調。首相の認識をただすため、閉会中審査の速やかな実施を要求。政府・与党が十月中旬の開会を想定する臨時国会の前倒しも求めた。
(以下略)

2.見直し求める声相次ぐ、支援法説明会
  2013年9月12日 Our Planet TV  http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/1644
 復興庁は11日、「子ども・被災者支援法の基本方針案」に関して、初めての住民説明会を福島県で開催した。参加者からは「被災者の声が反映されていない」と、各地での公聴会を求める声が上がったが、復興庁の浜田昌良副大臣は、今週末東京で開催される説明会と、パブリックコメントで対応すると説明するにとどまった。(中略)
 復興庁の担当者が説明を終えると、政府が被爆線量基準を定めずに、33市町村を支援対象地域としたことについて、参加者から批判が続出。「議事録がなぜないのか」「線量基準を1ミリシーベルトに定めて欲しいとの要望はなぜ反映されないのか」と声が上がった。
 福島から北海道へ自主避難した中手聖一さんは、「説明会を福島と東京で一回やって、パブコメでまとめて、閣議決定をする。それではいけない。もう1回仕切り直さないとだめだ」と訴え、法律にも明記されている、被災当事者の意見を聞く公聴会を開催することを求めた。(中略)
 復興庁の金澤直樹企画官は、支援対象地域を決めた理由について、「自主避難者の数」を分析したと説明。「線量での線引きは地域を分断することになる」と政府の見解を示し、参加者との意見とは対立したまま説明会は終了した。
 

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『福島と生きる』メールマガジン第10号(2013年9月15日発行)
※『福島と生きる』メールマガジンは、『福島と生きる--国際NGOと市民運動の新たな挑戦』の共同執筆者の団体や活動の関連情報を発信していきます。

発行人=中野憲志・藤岡美恵子
(『福島と生きる--国際NGOと市民運動の新たな挑戦』共編者)

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「子ども・被災者支援法の基本方針案」関連情報
パブリックコメントの募集(9月23日締め切り)
http://www.reconstruction.go.jp/topics/m13/08/20130830101245.html

参考サイト
●「子ども・被災者支援法「基本方針案」についての申し入れ」(社民党、9/12)
 1.「基本方針案」を速やかに撤回し、「年間累積線量1ミリシーベルト以上」の地域を「支援対象地域」として、被災者のニーズに沿ったきめ細かい支援が可能となるよう、改めて策定しなおすこと。

2.少なくとも、現在予定されているパブリックコメントの期限を大幅に延長するとともに、福島県内外の居住者・避難者の意見を丁寧に聞く公聴会を全国各地で実施し、意見反映に努めること。

3.子ども・被災者支援法の目的・基本理念を実現するため、復興庁と被災者・支援者(団体)との常設の協議機関、ないし公式な定例会議を設置すること。


「批評する工房のパレット」内の関連ページ
⇒「【緊急署名】子ども・被災者支援法の基本方針案の見直しを!
⇒「『福島と生きる』メールマガジン第9号
⇒「「子ども・被災者支援法」制定一年 動かない支援策 (吉野裕之さんインタビュー)
⇒「「100 万人の母たち七夕プロジェクト」&「子ども・被災者支援法 成立から1年」
⇒「汚染水を止めて!48時間緊急署名