2013年9月24日火曜日

福島第一原発汚染水漏洩・流出事故についての緊急国際署名

福島第一原発汚染水漏洩・流出事故についての緊急国際署名

 原発再稼働・原発輸出どころではありません
 命の源である海をこれ以上汚染しないで!

安倍内閣総理大臣
茂木経済産業大臣
田中原子力規制委員会委員長

 汚染水漏洩・流出事故について、日本政府の責任を明らかにして集中して取り組み、原発再稼働及び原発輸出のための作業を中断すること。
● 新規制基準では、汚染水流出は想定外であり、他の原発でも同様の事故は避けられないことから、原発再稼働 のための審査は中断すること。
● 海の汚染を防ぐために最大限の努力をすること。

● タンクの汚染水について、より強固で耐久性の高い方法で貯蔵し漏れを防ぐこと。
意図的な放出は絶対に行わないこと。
● 原子力推進機関とは独立な立場にある国内外の専門家により、国際的な叡智を結集して対応にあたること。
● 透明性を確保し、経産省の汚染水処理対策委員会を含む全ての政府関連の会議を公開すること。

凍土方式等の対策については、公開の場で早急に再検証を受けること。
● 「状況がコントロールできている」「汚染水の影響は、原発の港湾の中で完全にブロックされている」というIOC 場での安倍首相の発言を撤回すること。

日本語版オンライン署名はこちらから
団体賛同も募集中です
国際版(英語版)オンライン署名はこちら/English
(日本語版で署名した方は、二重に署名する必要はありません)
紙版(日本語)の署名用紙もあります
第一次集約 9月25日/ 第二次集約 10月10日

呼びかけ団体:
グリーン・アクション/国際環境NGO FoE Japan/環境保護NGOグリーンピース・ジャパン/おおい原発止めよう裁判の会/美浜の会/原子力規制を監視する市民の会/福島老朽原発を考える(フクロウの)会/ノーニュークス・アジアフォーラム・ジャパン/ピースボート/ノーニュークス・アジアアクション

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東京湾の海底土セシウム濃度 福島事故以前より、この夏最大で48倍増 政府データで判明(FGW) 「江戸前のお魚」も要注意
「規制委員会は19日、東京湾の海底土の放射線濃度(セシウム134,137)の測定結果を公表した。それによると福島事故以前の濃度に比べ、今年6月採取分の放射能濃度は基準点で16倍、最大で48倍の高濃度を記録した。福島事故後に発生したブルームの影響で、首都圏に降下した放射能物質が東京湾に堆積し続けていることを裏付けた・・・・。」(Finance GreenWatchより)

沖縄の廃棄物 福島に 米軍PCB処分へ
「沖縄の米軍基地跡から出た大量の有害物質のPCB(ポリ塩化ビフェニール)が、原発事故被災地の福島県いわき市の民間廃棄物処理施設で処分されることが22日、沖縄防衛局などへの取材で分かりました。
 処分を発注したのは沖縄防衛局と航空自衛隊で、市民からは反発の声があがっています・・・。」(「赤旗」より)

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10月1日(火)16時 電源開発本社に抗議の声を!

10月1日18時30分から東京YWCA会館で大間原発に関する講演と裁判の説明会を開催します。
◎ 演題 「大間原発の危険性
  講師―原子力資料情報室 澤井 正子氏
◎ 裁判の説明
  大間原発訴訟の会代表 竹田とし子

主催:大間原発工事再開1周年抗議! 実行委員会
協賛:原子力資料情報室

 昨年の10月1日、電源開発(株)は「休止中」だった大間原発建設工事を再開しました。同日午後に函館市役所を訪れた電源開発(株)常務の一方的な再開通告に、函館市長は憤り、改めて建設工事の「無期限凍結」を求めました。

 青森県大間町に建設中の大間原発[改良型沸騰水型軽水炉(ABWR)、電気出力138.3万kwは、津軽海峡を挟んで函館からわずか約23kmの近さにあります。福島第1原発事故では、避難・退避区域内です。 大間原発=函館原発なのです。事故が起きてからでは遅い、大間原発をつくらせないことが一番の防災です。大間原発は、世界で初めて火山帯の上に建設される原発です。世界で初めてウラン・プルトニウムのMOX燃料を全炉心で使用するので、非常に制御が難しいといわれています。

 また、大間原発の敷地内に10万年前以降に繰り返し動いた活断層が存在する可能性があることが、専門家(変動地形学)らの分析でわかりました。付近の海底にも巨大な活断層が存在すると指摘しています。下北半島の北方にある活断層と西方にある活断層がそれぞれ動けばマグニチュード7クラスの地震が起こるといわれています。
 しかし、大間原発は、六ヶ所再処理工場、東通原発とともに最小の450ガルを想定した耐震設 計しかしておらず、これではマグニチュード7クラスの地震には対応出来ません。裁判の中で、被告の電源開発に活断層がないというなら、その証拠を示すように迫りましたが、調査した結果を未だに明らかにしていません。

 大事故が起これば、ウランのみを使用する場合に比べ被害面積は4倍、中性子線は1万倍、アルファ線は20倍放出されます。このように超危険な原発をつくらせてはなりません。 電源開発に建設をあきらめるように迫りましょう。

主催:大間原発工事再開1周年抗議! 実行委員会
(原子力規制を監視する市民の会・大間原発反対現地集会実行委員会・大間原発訴訟の会)

大間原発訴訟の会では、12月に第4次提訴を行う予定で原告の募集をしています。
◎原告会員:年会費 3000円 (裁判の原告になります)
○支援会員:年会費 2000円 (原告にはなりませんが、裁判を支援します)
○会費の振込先→郵便振替口座番号 02710-0-96583 口座名 大間原発訴訟の会
○申込書郵送先→大間原発訴訟の会 〒040ー0003 函館市松陰町箱館YWCA内
○お問い合わせ、連絡先 070ー5285ー1071、FAX 0138-52-4462
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 いちき串木野市議会常任委・川内原発反対決議採択!
 川内市議・井上勝博さんからの緊急報告&行動要請


 「かごしま反原発連合有志」の方より
 20日、いちき串木野市議会の常任委員会は、川内原発再稼働に反対する陳情を賛成多数で採択しました。薩摩川内市の隣町の市議会に大きな変化がでています。
 選挙前という特別な時期であり、市民の人気をとるためには再稼働反対と言っていた方がいいだろうという思惑もあると思われますが、市民の気分を反映したものとして重要です。
 九州電力は、規制委員会の現地調査に気をとられていたときであり、議会対策に失敗したと思われます。 九電は、おそらく本会議での採択を阻止するために市議会議員の説得工作をはじめることでしょう。そこで原発に反対する全県の仲間に訴えたい。

1,本会議は9月30日(月)です。全県から傍聴に行きましょう。
2,いちき串木野市での原発再稼働反対の宣伝行動やシール投票などで再稼働反対の機運を盛りあげましょう。
3,ネットを使って全国に情報を発信しましょう。