2013年9月17日火曜日

サパティスタ運動の新しい歩み-チアパス現地報告会

サパティスタ運動の新しい歩み-チアパス現地報告会

 □ 2013年10月12日(土)
 □ 京都・かぜのね 多目的スペース
   京都市左京区田中下柳町7-2
   TEL 075-721-4522 http://www.kazenone.org/

 □ 開場 18:10 開始 18:30 (20:30終了予定)
 □ 参加費 500円
 □ 主催・企画 メキシコ先住民運動連帯関西グループ DQM06014@nifty.com

   「マヤの予言」で世界終末の日とされた2012年12月21日、4万人のサパティスタがチアパス州南東部の5都市を平和的に占拠しました。スローガンすら叫ばれなかった「沈黙の行進」は、新自由主義に代表される「旧い世界」の崩壊の音と多くの世界が共生する「新しい世界」の構築の音が人々の耳に届くようにするためのものでした。

  サパティスタが目指す「新しい世界」とはどのようなものか。その一端を知ることのできる一連の集会が、2013年8月中旬、メキシコ・チアパス州で開かれました。
● 5つのカラコルで開催された「善き統治評議会」体制発足10周年記念集会(8月9・10日)、
● 各地のサパティスタ共同体で開催された「サパティスタにとっての自由」を学ぶ「サパティスタ・ミニ学校」(12-16日)、そして
● 全国先住民議会との共催でサンクリストバル市の統合的育成先住民センター(CIDECI)-大地大学で開催された「タタ・フアン・チャベス・アロンソ講座」(17・18日)です。

  この集会に参加した2人のメンバーによる現地報告会を開催します。
  これまでの自治体制の進展・変化や他の先住民居住地域の状況との比較などについても触れ、サパティスタたちが実践する新たな自律空間の現在について、共に考察できる場となれば幸いです。多くの皆さんの参加を!!  なお終了後にかぜのねカフェスペースにて交流会を予定しています。