2013年3月21日木曜日

で、私たちは柏崎刈羽原発をどうするのか? 2013

 で、私たちは柏崎刈羽原発をどうするのか? 2013

柏崎刈羽原発で燃料棒接触 国際評価尺度「レベル1」
 東京電力は19日、柏崎刈羽原発(新潟県)の1号機燃料貯蔵プールに保管中の燃料集合体1体で、部品が変形して一部の燃料棒同士が接触しているのが見つかったと発表した。
 原子力規制委員会は同日、放射性物質の漏れはないが、燃料が異常な状態で原子炉内に設置されていたとして、国際的な事故評価尺度(INES)でレベル1と暫定評価した。同原発では昨年12月にも、同じ異常でレベル1と暫定評価された。

 東電によると、1号機の68体の燃料集合体を調べた結果、6体で冷却水を流すため中心を通る管が曲がっているのが見つかり、うち1体で燃料棒同士が接触していた。 同原発では2、5号機の計20体でも管の変形が見つかっている。
 東電は「燃料集合体に金属製カバーを装着する際の作業ミス(!!)が原因とみられる」としている。(産経

1号機でも燃料棒接触 柏崎刈羽原発、5号機に続き2体目
 東京電力柏崎刈羽原発5号機の使用済み燃料プールにある燃料集合体で燃料棒同士の接触が見つかった問題で、東電は19日、新たに1号機の使用済み燃料集合体1体で、燃料棒同士の接触が見つかったと発表した。燃料棒同士の接触が確認されたのは2体目。東電は燃料棒に損傷はなく、安全性に問題はない(???)としている。
 東電によると、1号機の使用済みの燃料集合体6体で通水管の曲がりが見つかり、うち1体の通水管が燃料棒に接触、これにより変形した燃料棒が別の燃料棒と接触していた。接触部分は燃料ペレットが入っていないという。
 6体はいずれも1997年~2002年に原子炉内で使われた。5号機のケースと同様、金属製カバーを装着する際に、強引に押し込んだ(???)ことが原因と推定される。

 柏崎刈羽原発ではこれまで、2、5号機の使用済み燃料プール内の燃料集合体合わせて20体に燃料棒や通水管の曲がりが見つかった。うち1体は燃料棒同士が接触しており、原子力規制委員会は国際的な事故評価尺度(INES)でレベル1の「逸脱」と暫定評価している。
 東電は1~7号機で今後使用する予定の全燃料集合体と、使用済みの燃料集合体のサンプルを調査。19日までに1、2、7号機が終わり、残る3~6号機は6月までに点検する。(新潟日報

柏崎原発5号機でコバルト60検出
「外部放出ないが詳細に調べる必要ある」と東電

 東京電力は(3月)12日、定期検査中の柏崎刈羽原発5号機の原子炉建屋(放射線管理区域)で、地下4階に設置されたタンクから通常は検出されない放射性物質のコバルト60が1平方センチ当たり2ベクレル検出されたと発表した。タンクとつながっているほかの配管や機器からは検出されておらず、東電は外部への放出はないとしている。

 東電によると、このタンクには、原子炉建屋内の暖房や洗濯乾燥機などに使用された蒸気が水に戻ってたまっている。 11日に関連会社の作業員が点検で水を抜き、タンクの内側をふき取った紙を検査したところ、コバルト60が検出された。2月27日にタンク内の水を検査した際は検出されなかった。
 東電は「微量だが普通は検出されないところ。詳細に調べる必要がある」としている。(新潟日報

新潟県内で震度3 柏崎刈羽原発 異常なし (2/26 産経

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断層評価は新基準審査中に 柏崎刈羽原発・東電の申請見通せず
 「原子力規制委員会は19日、東京電力柏崎刈羽原発の原子炉建屋直下にある断層が活断層かどうかの評価について、新たな安全基準に基づく審査の中で行うとの方針を示した。東電が審査を申請する見通しは立っておらず、規制委の評価は当面先送りされそうだ。
 新基準では、活断層の直上に重要施設を設置することを禁じる予定。直上にあると評価されれば再稼働できなくなる。

 新基準は7月以降に施行予定で、東電が審査を申請するのもそれ以降になる。しかし、柏崎刈羽は新基準で義務付けられる「フィルター付きベント」が未設置で、申請の時期は見通せない。・・・」(新潟日報
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さようなら柏崎刈羽原発プロジェクト