2014年5月30日金曜日

玉本英子さんに聞く シリアの今 ②

玉本英子さんに聞く シリアの今 ②

 内戦から3年目を迎えたシリア。伝えられてくる情報に限りがあり、内戦の様子や戦火に追われる人々の暮らしはどのようになっているのか。
 2013年に続き、今年も年明けからシリア北西部のアレッポ県に入り取材したジャーナリストの玉本英子さん(アジアプレス所属)に写真を見せていただきながらお話を聞きます。

【日 時】 2014年6月13日(金) 18時45分(18時15分開場)
【場 所】 渋谷区商工会館2階大研修室
      (渋谷郵便局裏・渋谷駅より徒歩5分)
http://www.city.shibuya.tokyo.jp/est/shoko.html
【資料代】 800円


【玉本さんからのメッセージ】
 私は今年1月、シリアのアレッポ県に入りました。ここでは政府軍と反政府組織に加え、反政府派組織間の勢力争いが激しさを増しています。住民は戦闘のはざまで、逃げ場さえ失い、わずかな食料で命をつないでいます。取材映像をお見せしながら、少しでもシリアの人びとの今をお伝えできればと思います。

【プロフィール】
玉本英子さん(たまもとえいこ)。大阪在住のジャーナリスト。アジア、中東を中心に取材。アジアプレス・インターナショナル所属

【主催】
ふぇみん婦人民主クラブ
Tel:03(3402)3238  eメール:femin@mvi.biglobe.ne.jp
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⇒『終わりなき戦争に抗う  ――中東・イスラーム世界の平和を考える10章
第Ⅰ部 終わりなき戦争・占領・介入に抗う
第1章「正戦」を超える「非戦」日本の貢献――シリアから考える
平山恵  (明治学院大学教員、シリア支援団体『サダーカ』メンバー)  

はじめに
一 「伝えられるシリア」と「現実のシリア」
二 「正戦」を支える「大量のわれわれ」
三 闇の中の小さな光
四 「非戦」の日本社会からできること
おわりに―― 国際社会を動かすために、「非戦」の日本社会ができること