2012年9月12日水曜日

「リリウムの会」が面白い

リリウムの会」が面白い
 
東海第2原発のある村で、立ち上がった女たち。もう男たちだけには任せていられない! 
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たった3人の主婦から始まった「リリウムの会」
今では、沢山の心強い協力者が沢山出来ました
素人の私たちに出来る事には、限界があります・・・・
「本当にこの3人で大丈夫かな?」と心配にさせる位の方が、有能な方々が次々と「応援するよ」「協力するよ」と、優しく力強い言葉を掛けて下さいます 本当に有りがたいです
そんな、力強い協力を得て、なんとか作り上げたのがこの「リリウム通信 創刊号」です・・・。
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ブログ最新記事(9/12)
知ってますか?茨城県東海村に福島の94倍のセシウム137が保管:ガレキ受け入れと同じ問題
全国の原発から出る高レベル廃液,一時保管地は青森県と茨城(ki)県那珂郡東海村.
茨城(ki)県民ご存知だろうか?
どこの県も嫌がる高レベル廃液が青森と茨城(東海第2原子炉)に一時保管. 
東日本大震災のガレキ焼却は・・・  この茨城県に集められた高レベル廃液と同じ問題.

誰だって,自分の県には置きたくない.
じゃあ,どこに置きますか・・・・・・
自分の県でガレキ処理は誰だってイヤな事は判りますが・・・・・・  
高レベル放射性廃棄物,原発がある県で保管するようになります.
もう保管場所がない状態になります.

廃液セシウム137が茨城県東海村に,福島で大気放出した分の約94倍が保管されている.
青森県は約58倍.東海村のほうが膨大に保管されている. 
電源喪失で冷却できなくなると自己崩壊熱で約40時間で沸騰を始め,爆発の可能性がある.
もし破局的な爆発が起きると・・・下の評価図を参照.
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第一回脱原発サミット in 茨城

10月14日(日)

開場:午後12時30分
開演:午後1時~
会場:東海文化センター  茨城県那珂郡東海村船場768-1
029-282-8511 常磐線東海駅東口右方向徒歩10分
参加費:前売り1300円 当日1500円 (チケット販売:東海文化センター他)

パネリスト紹介
佐藤栄佐久氏 1939年生まれ
1983年参議院初当選 1988年福島県知事就任
5期18年の間、東京一極集中に異議を唱える。原発、道州制で政治と対決した「闘う知事」 2006年辞職
東京電力によるトラブル隠しが発覚した後、福島第一第二原子力発電所の増設、プルサーマル導入に一貫して反対の立場を明らかにし、福島原子力事故では「事故は人災だった」と断定し歴代政府と原子力安全委員会を批判している。
著書に「福島原発の真実」

根本良一氏 1937年生まれ
連続無投票当選で6期、矢祭町長の職に就いた。2001年「市町村合併をしない矢祭町宣言」で全国に知られる
さらに、全国で最初に住民基本台帳ネットワークシステムへの接続拒否を表明。2007年6期24年務めた町長を退職
2012年、住民に近い基礎自治体の目線で原子力政策や再生可能エネルギー、福島への支援策などについて勉強会や視察を実施し、政府や国会に政策を提言する「脱原発をめざす首長会議」を呼びかけ、発足させた。

 村上達也氏 1943年生まれ
 東海村村長 1997年東海村村長就任
1999年のJCO臨界事故で、国や県の対応を待たず人命第一として村民の避難を行った。その後、原子力に依存した村が発達できる時代は終わったとして二度の村長選で新規の原子力発電所建設に慎重姿勢を示した福島原発事故後には、原子力撤廃の姿勢を鮮明にし東海第二発電所の廃炉を提案している。

コーディネーター
佐高信氏 1945年生まれ
高校教師、経済雑誌の編集者を経て評論家に。「社畜」という言葉で日本の企業社会の病理を露わにし会社・経営者批評へ一つの分野を築く。経済評論にとどまらず、憲法、教育など現代日本の直面する諸問題について鋭い視点からの評論活動を続ける
原発に関する著書に「電力と国家」「原発文化人50人斬り」など多数


「批評する工房のパレット」内の関連ページ
⇒「東海村の「原子力センター」構想
⇒「村上東海村村長が東海第2原発の廃炉を要望
⇒「やっかいな放射線と向き合う(茨城大学有志の会)

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坂本龍一さんの政治活動、山口市「配慮」要望へ
「山口市は、市が設置した山口情報芸術センターの10周年記念祭総合芸術監督を務める音楽家の坂本龍一さん(60)が「脱原発」などの活動をしていることに対し、今後、「配慮」を求めることを明らかにした。  12日の市議会一般質問で市幹部が答弁した。
 市議会では、議員が「(芸術監督として)税金を使って活動するのだから、政治活動を慎むよう申し立ててほしい」と市に要請した。  答弁に立った市幹部は「個人としての思想言論の自由は、基本的には尊重されるべきだ」としながら、「記念祭が国内外から高い評価を得られるよう、本人に配慮いただくようお伝えしたい」と述べた・・・」(読売)