2012年9月29日土曜日

10/8 「福島と生きる -再生・復興にいま必要なこと」 ―『福島と生きる』出版記念企画

10/8 「福島と生きる -再生・復興にいま必要なこと」 ―『福島と生きる』出版記念企画

 3・11から一年半を経てもなお、福島の再生・復興、そして福島第一原発の「事故収束」の展望は何も見えていません。
 放射能汚染が広がる中、健康被害の実態さえ把握されていません。福島から避難した人、福島に残る人々への生活支援や賠償も進んでいません。
解散・総選挙に向けた政局にメディアの関心が集中する中で、福島の人々が直面するこうした問題が見過ごされ、解決が先送りにされています。

 福島の再生・復興、そしてこれからの支援活動に問われていることは何か?
 それぞれの団体の活動報告と経験の交流を通じて考えます。ぜひご参加ください。
※本企画は、『福島と生きる―国際NGOと市民運動の新たな挑戦』の出版記念イベントです

【東京企画】 
「いま福島で何が起きているか、これからの福島支援で問われるもの」

■日時
2012年10月8日(月・祝) 14:30~17:00
■場所
早稲田奉仕園アバコビル6F スカイラウンジ  
(東京都新宿区西早稲田2-3-18/地下鉄東西線・早稲田駅 徒歩5分)

■内容
①各団体の活動報告とディスカッション
②参加者を交えた意見交換

■スピーカー:
南相馬での復興FM・仮設支援活動の今後
  ・・・谷山由子(日本国際ボランティアセンター)
いわき市における被災者の現状と支援活動のこれから
  ・・・小松豊明(シャプラニール)
被災者支援の確立に向けて: 原発事故子ども・被災者支援法を中心に
  ・・・渡辺瑛莉(FoE Japan)
国際協力NGOネットワークとしてのJANICの福島支援: 現状と今後の課題
  ・・・竹内俊之(国際協力NGOセンター) 
■コーディネータ: 中野憲志・藤岡美恵子
■参加費 500円(予約不要)
■主催 〈NGOと社会〉の会
■問合せ ㈱新評論編集部・〈NGOと社会〉の会事務局
Tel. 03-3202-7391/Fax. 03-3202-5832

・・・・・・・・
【福島企画 11/4】
「福島の再生・復興のためにいま何が問われているか」

■日時:11月4日(日)午後1時~5時
■場所:ふくしまNGO協働スペース
福島県福島市栄町6-5 南條ビルA館3F/福島駅東口正面

■内容:
第1部 福島の各団体の発言
吉野裕之(放射能から子どもを守る福島ネットワーク)
橋本俊彦(自然医学放射線防護情報室、9月よりNPO法人ライフケアに改称)
黒田節子(原発いらない福島の女たち)
菅野瑞穂(あぶくま高原遊雲の里ファーム)

第2部 各NGOの活動紹介と今後に向けた全体討論
(シャプラニール、JANIC、JVC、FoE Japan〈予定〉)