沖縄平和市民連絡会からのメッセージ
みなさまへ
台風で、やっとメールをする時間ができました。ただ、 台風の中でも普天間野嵩ゲート(第3ゲート)の 封鎖をしている宣伝カー2台を防衛するために 頑張っている仲間から、米兵(十数名)がゲートを開けて迫ってきているとの緊急連絡があって、応援の緊急連絡を 始めたところに、直ぐまた、連絡が入って米兵はプラスチック製のブロック(中に水を入れて使用する)をかたづけて帰ったとの連絡が入り緊張が解けたところです。
なお、「野嵩ゲートへ集合」と言っても外は猛烈な暴風(今年一番の強い風)が吹き荒れて身動きが取れない状況です。交代要員をよこせとの声もありますが、非情ではありますが「風が収まるまで待ってくれ」としか言えない状況です。
ところで、沖縄の反基地闘争はこの「オスプレイ沖縄配備反対闘争」で新たな段階に入りました。特にここ十数年の「辺野古新基地建設阻止闘争」 「高江ヘリパッド(オスプレイパッド)建設阻止闘争」の帰趨を決める結節点の闘いとして、この「オスプレイ沖縄配備阻止闘争」はあると言えます。
日米両政府(特に日本政府)が在日米軍再編が沖縄県民の辺野古新基地建設阻止闘争で糞詰まり状況にあるのを突破せんとしての窮余の戦術(世界一危険な基地に欠陥機オスプレイを配備し、より危険性を高めて、沖縄県民に県内移設(辺野古移設)を飲ますとの思惑= 県民世論の分断)は、逆に世界一危険な普天間基地を閉鎖(封殺)する沖縄県民の闘いでボロボロになるであろ う。
否、ボロボロにしなくてはなりません。つまり、普天間基地のゲート封鎖等の普天間基地閉鎖の戦術→オスプレイ配備阻止→高江のオスプレイ建設阻止→辺野古新基地建設阻止につながり、串差しになる構図にあります。
全ての民主的手法(間接民主主義と直接民主主義)を尽くしての「オスプレイ配備反対」の沖縄県民の総意を鼻であしらい、愚弄する日本政府官僚・防衛族等に対しての県民の怒りは頂点に達しています。全ての知恵と力を結集して普天間基地の閉鎖に向かいましょう。
まずはゲートの閉鎖に向かいましょう(普天間基地の一番の弱点は、兵士を含めて維持する人が全て通勤であることです。それゆえに7時~8時の通勤時間にゲートが閉まれば大混乱します)。(←出勤は6時半から。辺野古浜通信)
戦術なき戦略は単なるホラでしかありません。普天間基地のゲート閉鎖に結集しよう!がスローガンです。
今、普天間野嵩ゲートにおいて、県民大会実行委員会が7時~8時まで早朝の集会が開催されています。そこに集まった多くの政治家(超党派の議員、首長、)の皆はほとんどが議会開会中との事情もあり、直ぐ帰られますが、その後を受けて、平和運動センター、平和市民連絡会、普天間爆音、嘉手納爆音(各支部で輪番を組んで参加しています)などがゲート封鎖に立ち上がっています。その主力は高齢者(?)です。
金武湾まもる会で闘った人、反戦地主会で闘っている人、公害環境問題で闘っている人、辺野古の海上闘争で闘った人、高江で闘っている人、読谷で飛行場返還闘争を闘った人、恩納村で米軍の都市型訓練施設建設反対を闘った人、本部の自衛隊基地P3C通信基地を闘った人、中部地区労で闘った人たちの顔が見えます。
その代表格の一人が山内徳信参院議員です(山内さんは読谷村長時代の読谷補助飛行場の返還闘争でタイヤを燃やしたり等あらゆる戦術を駆使して勝利した経験の持ち主、戦略・戦術家)。山内さんは3日間連続で参加され闘いを指導されています。この3日間の闘いの先端を切り開いた初日の闘いが私たちの周辺の高齢者でした。そして、2日目以降は出張から帰ってきた平和運動センターの事務局長の山城博治氏が頑張っています。三日間の詳しい闘いの内容は不十分ですが沖縄の沖縄タイムス、琉球新報の両紙参考にしてください。
この闘いで、目立つことは日本政府の意向を受けた沖縄県警の動きです。初日から県警機動隊を導入して座りこみを排除しています。初日は確認していませんが2日目(9/27)は大型車3台を含む8台の車両、3日目(9/28)は大型車6台を含む12台に増やし県警機動隊を増強していました。そして全ての指揮・判断は現場ではなく県警本部から行って、容赦なく座りこみの住民を襲わせています(まるで、アメリカの無線機が住民を爆撃するかの如く)。 お陰で、この闘いで2人が肋骨にヒビが入るケガを負わさせられ、一人が卒倒して救急車で運ばれています。しかし、肋骨ヒビの2人はコルセットをしながら行動に参加する元気さではあります。今後の闘いについては、台風が通過し風が収まり次第大山ゲート(第1ゲート)に集合することにしています。
日本政府と米軍も台風が収まり次第普天間へオスプレイの飛来を行おうとしています。呼びかけ合って、ゲート封鎖行動にご参加してください。なお、座りこみができない方でも周辺で警察に抗議をすることはできますので、ご参加下さい。 市民の大結集が一番の力です。
・・・
⇒「基地ゲートの座り込み」(琉球朝日放送)
⇒IWJ沖縄 マルチチャンネル
・普天間3ゲート、車で封鎖 米兵、市民引っ張る(琉球新報)
・普天間ゲート封鎖 法の隙間突く(沖縄タイムス)
みなさまへ
台風で、やっとメールをする時間ができました。ただ、 台風の中でも普天間野嵩ゲート(第3ゲート)の 封鎖をしている宣伝カー2台を防衛するために 頑張っている仲間から、米兵(十数名)がゲートを開けて迫ってきているとの緊急連絡があって、応援の緊急連絡を 始めたところに、直ぐまた、連絡が入って米兵はプラスチック製のブロック(中に水を入れて使用する)をかたづけて帰ったとの連絡が入り緊張が解けたところです。
なお、「野嵩ゲートへ集合」と言っても外は猛烈な暴風(今年一番の強い風)が吹き荒れて身動きが取れない状況です。交代要員をよこせとの声もありますが、非情ではありますが「風が収まるまで待ってくれ」としか言えない状況です。
ところで、沖縄の反基地闘争はこの「オスプレイ沖縄配備反対闘争」で新たな段階に入りました。特にここ十数年の「辺野古新基地建設阻止闘争」 「高江ヘリパッド(オスプレイパッド)建設阻止闘争」の帰趨を決める結節点の闘いとして、この「オスプレイ沖縄配備阻止闘争」はあると言えます。
日米両政府(特に日本政府)が在日米軍再編が沖縄県民の辺野古新基地建設阻止闘争で糞詰まり状況にあるのを突破せんとしての窮余の戦術(世界一危険な基地に欠陥機オスプレイを配備し、より危険性を高めて、沖縄県民に県内移設(辺野古移設)を飲ますとの思惑= 県民世論の分断)は、逆に世界一危険な普天間基地を閉鎖(封殺)する沖縄県民の闘いでボロボロになるであろ う。
否、ボロボロにしなくてはなりません。つまり、普天間基地のゲート封鎖等の普天間基地閉鎖の戦術→オスプレイ配備阻止→高江のオスプレイ建設阻止→辺野古新基地建設阻止につながり、串差しになる構図にあります。
全ての民主的手法(間接民主主義と直接民主主義)を尽くしての「オスプレイ配備反対」の沖縄県民の総意を鼻であしらい、愚弄する日本政府官僚・防衛族等に対しての県民の怒りは頂点に達しています。全ての知恵と力を結集して普天間基地の閉鎖に向かいましょう。
まずはゲートの閉鎖に向かいましょう(普天間基地の一番の弱点は、兵士を含めて維持する人が全て通勤であることです。それゆえに7時~8時の通勤時間にゲートが閉まれば大混乱します)。(←出勤は6時半から。辺野古浜通信)
戦術なき戦略は単なるホラでしかありません。普天間基地のゲート閉鎖に結集しよう!がスローガンです。
今、普天間野嵩ゲートにおいて、県民大会実行委員会が7時~8時まで早朝の集会が開催されています。そこに集まった多くの政治家(超党派の議員、首長、)の皆はほとんどが議会開会中との事情もあり、直ぐ帰られますが、その後を受けて、平和運動センター、平和市民連絡会、普天間爆音、嘉手納爆音(各支部で輪番を組んで参加しています)などがゲート封鎖に立ち上がっています。その主力は高齢者(?)です。
金武湾まもる会で闘った人、反戦地主会で闘っている人、公害環境問題で闘っている人、辺野古の海上闘争で闘った人、高江で闘っている人、読谷で飛行場返還闘争を闘った人、恩納村で米軍の都市型訓練施設建設反対を闘った人、本部の自衛隊基地P3C通信基地を闘った人、中部地区労で闘った人たちの顔が見えます。
その代表格の一人が山内徳信参院議員です(山内さんは読谷村長時代の読谷補助飛行場の返還闘争でタイヤを燃やしたり等あらゆる戦術を駆使して勝利した経験の持ち主、戦略・戦術家)。山内さんは3日間連続で参加され闘いを指導されています。この3日間の闘いの先端を切り開いた初日の闘いが私たちの周辺の高齢者でした。そして、2日目以降は出張から帰ってきた平和運動センターの事務局長の山城博治氏が頑張っています。三日間の詳しい闘いの内容は不十分ですが沖縄の沖縄タイムス、琉球新報の両紙参考にしてください。
この闘いで、目立つことは日本政府の意向を受けた沖縄県警の動きです。初日から県警機動隊を導入して座りこみを排除しています。初日は確認していませんが2日目(9/27)は大型車3台を含む8台の車両、3日目(9/28)は大型車6台を含む12台に増やし県警機動隊を増強していました。そして全ての指揮・判断は現場ではなく県警本部から行って、容赦なく座りこみの住民を襲わせています(まるで、アメリカの無線機が住民を爆撃するかの如く)。 お陰で、この闘いで2人が肋骨にヒビが入るケガを負わさせられ、一人が卒倒して救急車で運ばれています。しかし、肋骨ヒビの2人はコルセットをしながら行動に参加する元気さではあります。今後の闘いについては、台風が通過し風が収まり次第大山ゲート(第1ゲート)に集合することにしています。
日本政府と米軍も台風が収まり次第普天間へオスプレイの飛来を行おうとしています。呼びかけ合って、ゲート封鎖行動にご参加してください。なお、座りこみができない方でも周辺で警察に抗議をすることはできますので、ご参加下さい。 市民の大結集が一番の力です。
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⇒「基地ゲートの座り込み」(琉球朝日放送)
⇒IWJ沖縄 マルチチャンネル
・普天間3ゲート、車で封鎖 米兵、市民引っ張る(琉球新報)
・普天間ゲート封鎖 法の隙間突く(沖縄タイムス)