2013年8月7日水曜日

元東電社員が告発する福島原発事故の真相

元東電社員が告発する福島原発事故の真相

 「まだ運転できる段階にないと思う。ほとんどの重要機器が格納容器の中に入ってるわけだから。 そん中がまだ近づけない状況において、 故障原因もどれがどのくらい壊れたのかさえもまだ洗い出してないのに、 格納容器の蓋さえも開いてない状況で「安全だ、妥当だ」って、よく言えるもんだよね。

 発電所の運転管理する上では、例えば運転日誌を書き換えたりとか、そういうことはやってましたね・・・」

・・・
 元東京電力社員・木村俊雄さん(注1)が、東京電力の福島原発事故評価報告書の不備(注2)を指摘して、事故の真相(格納容器内配管破断による事故進展の可能性)を記者会見で告発した。
(注1) 木村俊雄:元東京電力福島第1原発の技術員で、現在、高知県幡多郡に移住。経歴と再稼働についての意見は以下のURL参照方。
http://www.youtube.com/watch?v=AgUz0G00e2w
(注2) 後藤政志さんが記者会見に同席して、事故を解説した。東電、規制当局が
 「津波がすべての事故原因であり、津波到着以前の地震による格納容器内配管破断はなかった。事故再発防止として津波対策さえすればよい。再稼働できる」
というのなら、航空機のボイスレコーダに相当する「過渡現象記録装置」の全てのデータ、即ち、

・著しい原子炉水位低下データ(ワイドレンジ水位計)、
・炉水温度計データ、格納容器内温度上昇データ、
・サプレッション温度上昇データ、
・格納容器サンプ水位計変動データと床ドレンサンプポンプ起動停止(くみ出し)との関係、
・排気筒放射線モニターの指示値変動、
・CRDハウジング温度上昇等々、
全てのデータを開示して、格納容器内配管破断との関係をきちんと説明する必要がある。

 「津波だけがすべての事故原因」というシナリオをでっち上げるために都合のよいデータを使用した報告書はダメ。また、大LOCAよりも小LOCAのほうが危険。
 東電社員は、エンジニアとしての良心はないのか。

◎元東京電力社員・木村俊雄 が告発する福島原発事故の真相1/2
http://www.youtube.com/watch?v=E0vuaqOYFZ0
◎元東京電力社員・木村俊雄 が告発する福島原発事故の真相2/2
http://www.youtube.com/watch?v=6wyssg2pXtE

(藤原節男(原子力公益通報者、原子力ドンキホーテ)さんより)