■■緊急集会■■
ガザ・ 繰り返されるジェノサイドーー私たちの応答責任
7月12日(土)午後1:30~(1時開場)
京都大学吉田南キャンパス 人間・環境学研究科棟 地下講義室
ガザ、それは21世紀のワルシャワ・ゲットーです。
ワルシャワ・ゲットーの先でユダヤ人を待っていたものが、 アウシュヴィッツに
おけるホロコーストであったとすれば、21世紀のワルシャワ・ ゲットーである
ガザの先でガザのパレスチナ人を待ち受けているものが、 ジェノサイド的行為で
あることは必然の結果です。
今、180万の住民が逃げ場もなく閉じ込められている、 この小さな小さな土地に、
5年半前と同じ容赦ない空爆が続いています。
先週、 イスラエル占領下のヨルダン川西岸地区ヘブロンのユダヤ人入植地 で、
行方不明となった3名のユダヤ人入植者の10代の少年たちの遺体 が発見され、
イスラエル政府はこれをハマースの犯行と断定、 イスラエル軍は集団懲罰として
ガザに対する空爆を開始しました。
7月8日‐10日の3日間の攻撃で、 少なくとも88人のパレスチナ人が
殺害されました。うち60名が非武装の市民、 18名が子どもです。
負傷者は550名にのぼります。
イスラエルは、パレスチナ人ジャーナリストが乗った車を、「 メディア」で
あることが明らかであったにもかかわらず爆撃、運転手が死亡、 同乗していた
3名の記者が負傷しました。
国連発表によれば150軒以上もの家が全壊ないし大きな被害を受 け、
下水ポンプ場が破壊されたために、 2500万リットルもの下水が、
下水処理されないまま地中海に流出しました。
9日、イスラエルの主要紙「ハアレツ」は、 イスラエル軍関係者(匿名)の
発言を引用、それによれば、今回の攻撃開始以来、 すでに400トンの爆弾が
投下され、 封鎖されたガザ地区に対し750回の攻撃が加えられました。
「人権のための医師団‐イスラエル」によれば、封鎖のため、 シファー病院を
はじめとするガザの病院は、麻酔薬や包帯、 滅菌縫合糸など必需品が払底しています。
各地の病院が、近隣への爆撃により被害を受けています。
(以上、Institute for Middle East Understanding(IMEU)HP Gaza factsheets より。
http://imeu.org/article/ occupation-update-israels- latest-assault-on-gaza )
今春、ガザを訪れ、シファー病院を視察した際、 救急病棟を案内して下さった
お医者さんが、救急用の医薬品の収納棚を見せてくれました。 棚はほとんど
空っぽでした。
「今はまだ、かろうじて在庫でしのいでいるが、今度、 大規模攻撃があったら
どうなるか…」
とおっしゃっていた言葉がよみがえります。
明日7月12日(土)は、当初、ガザの人権弁護士ラジ・ スラーニさんの
講演会が予定されていましたが、ラジさんの来日延期により、 代替企画として、
ガザの映画上映と、今春、 ガザを訪れた岡によるガザ報告会を開催する予定でした。
しかし、ガザで現在進行中の事態を受けて、 ガザに対して関心を寄せる皆さまと、
ガザについて今、 あらためてともに考えるための緊急集会として位置づけ、
急きょ、上映予定の作品を2008‐09年の攻撃を描いた「 ガザ攻撃」に変更、
およびわたくしの話も、今現在の事態に応答する内容に変更し、 開催したいと思います
。
ぜひ、多くの方にお知らせください。
以下、明日のプログラム詳細です。
■■ 緊急集会ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ー
ガザ・繰り返されるジェノサイドーー私たちの応答責任
■日時:7月12日(土)午後1:30~(1時開場)
■会場:京都大学吉田南キャンパス 人間・環境学研究科棟 地下講義室
http://www.h.kyoto-u.ac.jp/ access/
*吉田南キャンパスは、 時計台キャンパスの南側のキャンパスです。
東大路に面した西南門(車両用通用門) から入ると分かりやすいです。
西南門入口に構内地図がありますので、人間・ 環境学研究科棟の位置を
それで確認の上、お入りください。 門を入ってすぐ左手の建物が同棟です。
地下講義室は、門を入ってそのまま同棟を左手に見ながら直進、 突き当りを
左に回り込んで、ガラス張りの建物の部分からお入りください。
■プログラム
1:00 開場
1:30 主催者挨拶
第1部 映画上映
1:40 土井敏邦監督「ガザに生きる」5部作より「ガザ攻撃」(86分)
3:05休憩
第2部 講演会
3:15 岡真理(京都大学)
「ガザ 繰り返されるジェノサイドーー私たちの応答責任」
5:00 終了予定
★ラジ・スラーニ氏からのメッセージもご紹介します。
ガザ・ 繰り返されるジェノサイドーー私たちの応答責任
7月12日(土)午後1:30~(1時開場)
京都大学吉田南キャンパス 人間・環境学研究科棟 地下講義室
ガザ、それは21世紀のワルシャワ・ゲットーです。
ワルシャワ・ゲットーの先でユダヤ人を待っていたものが、
おけるホロコーストであったとすれば、21世紀のワルシャワ・
ガザの先でガザのパレスチナ人を待ち受けているものが、
あることは必然の結果です。
今、180万の住民が逃げ場もなく閉じ込められている、
5年半前と同じ容赦ない空爆が続いています。
先週、
イスラエル政府はこれをハマースの犯行と断定、
ガザに対する空爆を開始しました。
7月8日‐10日の3日間の攻撃で、
殺害されました。うち60名が非武装の市民、
負傷者は550名にのぼります。
イスラエルは、パレスチナ人ジャーナリストが乗った車を、「
あることが明らかであったにもかかわらず爆撃、運転手が死亡、
3名の記者が負傷しました。
下水ポンプ場が破壊されたために、
下水処理されないまま地中海に流出しました。
9日、イスラエルの主要紙「ハアレツ」は、
発言を引用、それによれば、今回の攻撃開始以来、
投下され、
「人権のための医師団‐イスラエル」によれば、封鎖のため、
はじめとするガザの病院は、麻酔薬や包帯、
各地の病院が、近隣への爆撃により被害を受けています。
(以上、Institute for Middle East Understanding(IMEU)HP Gaza factsheets より。
http://imeu.org/article/
今春、ガザを訪れ、シファー病院を視察した際、
お医者さんが、救急用の医薬品の収納棚を見せてくれました。
空っぽでした。
「今はまだ、かろうじて在庫でしのいでいるが、今度、
どうなるか…」
とおっしゃっていた言葉がよみがえります。
明日7月12日(土)は、当初、ガザの人権弁護士ラジ・
講演会が予定されていましたが、ラジさんの来日延期により、
ガザの映画上映と、今春、
しかし、ガザで現在進行中の事態を受けて、
ガザについて今、
急きょ、上映予定の作品を2008‐09年の攻撃を描いた「
およびわたくしの話も、今現在の事態に応答する内容に変更し、
。
ぜひ、多くの方にお知らせください。
以下、明日のプログラム詳細です。
■■
ガザ・繰り返されるジェノサイドーー私たちの応答責任
■日時:7月12日(土)午後1:30~(1時開場)
■会場:京都大学吉田南キャンパス 人間・環境学研究科棟 地下講義室
http://www.h.kyoto-u.ac.jp/
*吉田南キャンパスは、
東大路に面した西南門(車両用通用門)
西南門入口に構内地図がありますので、人間・
それで確認の上、お入りください。
地下講義室は、門を入ってそのまま同棟を左手に見ながら直進、
左に回り込んで、ガラス張りの建物の部分からお入りください。
■プログラム
1:00 開場
1:30 主催者挨拶
第1部 映画上映
1:40 土井敏邦監督「ガザに生きる」5部作より「ガザ攻撃」(86分)
3:05休憩
第2部 講演会
3:15 岡真理(京都大学)
「ガザ 繰り返されるジェノサイドーー私たちの応答責任」
5:00 終了予定
★ラジ・スラーニ氏からのメッセージもご紹介します。