2013年7月10日水曜日

福島第一 セシウム濃度急上昇 3万3000ベクレル検出

福島第一 セシウム濃度急上昇 3万3000ベクレル検出

 「東京電力は10日、福島第一原発の調査用の井戸から、これまでで最も高い1リットルあたり3万3000ベクレルの放射性セシウムが検出されたと発表した。4日前は309ベクレルで、濃度が急上昇している。・・・・・。
 東電は、海への流出を防ぐため、7月末までに護岸の地盤改良工事を終える予定だが、現時点での流出については「わからない。データを蓄積して分析する」と判断を据え置いている」 (Hazard Lab
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 「9日に採取した水1リットル当たりの濃度は、セシウム134が1万1000ベクレル(8日は9000ベクレル)、セシウム137が2万2000ベクレル(同1万8000ベクレル)と上昇。5日採取の水と比べると、107倍になった。
 ストロンチウムなどのベータ線を出す放射性物質の濃度は90万ベクレルで、8日の89万ベクレルから増えていた」(毎日
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 「・・・ 東電は「周辺の土が混入した可能性があり、再測定する」としているが、敷地の地下水で汚染が広がっている可能性も否定できない。・・・。 東電は、 「セシウムは土に吸着されやすく、水溶性のトリチウムと違って地下水から検出されにくい」と説明していた」(河北新報

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 「地下水に詳しい産業技術総合研究所の丸井敦尚総括研究主幹
・建屋などから新たに汚染水が漏れ出している可能性
・護岸を固めるだけでなく、原子炉を囲むように鋼鉄製の仕切り板を打ち込み、さらにその隙間に水を通しにくい粘土を入れるなどして、何重にも対策をとるべき
・地下水は横だけでなく上下にも動くので、さらに敷地内の広い範囲に観測用の井戸を設けるほか、沿岸の海底で地下水が湧き出している場所の調査も行い、地下水の全体的な流れを把握したうえで、抜本的な対策を立てるべき」(NHK