2015年6月5日金曜日

国際人権報告学習会: "人権としての平和"を国際法典にできるか ~平和への権利・国連人権理事会の報告

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  国際人権報告学習会        2015年6月6日(土)
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●第1部  "人権としての平和"を国際法典にできるか
                ~平和への権利・国連人権理事会の報告
●第2部  フィリピン移民問題を考える

日にち: 2015年6月6日(土)
時  間: 【第1部】13:30~15:00 平和への権利
             【第2部】15:00~17:00 フィリピン移民問題
場  所:青山学院大学 総研ビル8階10会議室
費  用:無料

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●第1部  "人権としての平和"を国際法典にできるか
               ~平和への権利・国連人権理事会の報告
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報告者: 武藤達夫(関東学院大学准教授)
   「平和への権利をめぐる作業部会で論争点はなんであったか」
報告者:笹本 潤(弁護士・日弁連国際人権問題委員会)
   「権利としての平和の権利法典を実現するための今後の課題」

4月20日から24日にジュネーブで国連作業部会第3会期が開催され、日本のNGOを代表して5名が出席しました。
 議長から「Right  to  peace」ではなく、「entitled  to enjoy  peace  and  security」という提案がなされたが、それはいったいどんな狙いから出されたのか。コンセンサス方式で進めようとしているが、結果的には少数の反対国の拒否権を認める事になるだけではないのか。いったい5日の議論で争点となったことはなんで、合意の到達点はなんだったのか。

 日本NGOを代表して参加され、大奮闘された5人の皆さんにリアルな報告をしてもらい、7月の国連人権理事会に向けた運動課題を明らかにすることが必要です。
 戦争立法がこの夏までにも立法化される危険が強まっている日本で、平和への権利の世界法典化の運動がどんな意味があるのか、戦争する国作り阻止の力になるのかなど解明すべき問題です。
 そんな要望に答える報告学習会になればと考えています。是非ご参加いただき、知恵も出していただき、一緒に運動を作って行きましょう。


「憲法9条にノーベル平和賞を」実行委員会
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