2014年9月11日木曜日

ストップ川内原発再稼働!全国集会 (9月27日(土)~28日(日))

ストップ川内原発再稼働!全国集会 (9月27日(土)~28日(日))
沼倉 潤(たんぽぽ舎)

◎日程
9月27日(土)16時~20時(予定)  「全国相談会」
会場: 川内文化ホール(薩摩川内市) 主催:「再稼働阻止全国ネットワーク」
テーマ: 『再稼働を止めるために知恵を出し合おう

9月28日(日) 9時30分~10時50分頃(予定) 〔ゲート前抗議行動/現地見学〕
 主催: 「再稼働阻止全国ネットワーク」/  「川内原発再稼働を許さない共同行動」
 13時~14時30分 「ストップ川内原発再稼働9.28全国集会
 会場:天文館公園  14時30分~16時30分 デモ
 主催:「ストップ再稼働 3・11鹿児島集会実行委員会」

 ■チラシはこちら http://goodbyenukes-kagoshima.jimdo.com/

◎参加募集要綱
参加ご希望の方は〔申し込み書〕に必要事項を記載し担当者にお渡しください。または、「川内原発再稼働を許さない共同行動・事務局」宛にFAXまたはメールで申し込みください。
FAX:03-6206-1102  メール:tentohiroba@gmail.com
申し込み書は「再稼働阻止全国ネットワーク」のホームページに掲載。

*申し込み登録をされた方には参加費用の補助として、全国の皆様からのカンパから1万円を現地でお支払いいたします。(28日の天文館集会のみの参加者にも支援金をお支払いいたしますが、申し込み登録を事前にお願いします)

【9月27日(土)14時、鹿児島空港にお集まりください】
 空港より薩摩川内市のホテルまでチャーターバス(有料)を用意しています。
 14時30分ごろ出発
【薩摩川内駅前のホテルを確保しています。5000円~6000円ぐらい】
 川内ホテルとスーパーホテルの2ケ所。
【9月28日の行動のためチャーターバスを運行します】
 バス(有料):ホテル8時30分出発~ゲート前~天文館公園
【航空券は各自、手配願います】
 格安航空券、シルバー割引などをご利用の上、各自で手配願います。

◎27,28日の現地行動のためのカンパにご協力願います
 今回の行動は6月の県庁前集会に引き続く行動です。寄金を募っています。現地での行動を成功させるため皆様の支援をお願いします。
カンパ振込先:口座名「川内原発再稼働を許さない共同行動」
郵便振替口座:00180-3-513501
(他銀行から振り込む場合:ゆうちょ銀行0一九店  当座 0513501)
-以上ー川内原発再稼働を許さない共同行動事務局からのご連絡です。
(事務局連絡先:070-6473-1947テントひろば)
◎詳細は、たんぽぽ舎(沼倉)に問い合わせ願います。

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審査書についての申し入れ 原子力規制委員会委員長 田中俊一様
└──── 川内原発建設反対連絡協議会 会長 鳥原良子
2014年9月10日

 貴規制委員会の本日9月10日審査書公表について抗議いたします
8月15日〆切のパブリックコメントが、1万7000件も寄せられたにもかかわらず、その公表と対応を全くしないうちに審査書発表という、国民を無視した態度に驚いております

 九州電力の基準地震動については、専門家が過小評価であり基準地震動策定を見直す必要性を指摘されていました。基準地震動を620ガルのまま、審査を進めたのであるなら、今後発生すると思われる過酷事故について想定外という文言で言い逃れすることは絶対にできません。また、川内原発が火砕流により壊滅的な被害を受ける懸念があることを火山研究者が指摘していました。
  しかし、九州電力の「破局的噴火は、事前に火砕流の兆候を把握し核燃料を安全な場所へ移動でき対処可能」と主張していることについて、どのような検証をもって、事前の予知と核燃料の排出方法、搬送先についても具体的事象を示さないまま了承されたのでしょうか。

 規制委員会の役割は、住民の健康と財産を守るためでありますから、審査において明確な判断を出すことができなかった場合、専門家の想定する最大値に合わせて検討し、審査不合格を出すこともできるはずです。
 田中委員長自身も「新規制基準合格は原発の安全性を証明するものではない」と何回も表明され、規制基準合格と避難計画は車の両輪と評していたにもかかわらず避難計画を審査対象から外されたことは、矛盾しております。住民の暮らしに対する安全性の軽視です。

 よって、本日の審査書発表により、規制委員会への住民の不信はますます募っております。審査書が原発の安全性を担保するものでないという規制委員長の言葉は、重要視しなければなりません。安全性を担保しない不完全なる審査ときちんとパブリックコメントも加味しないような現時点での審査書発表に、断固抗議いたします。福島原発事故原因も究明されず、汚染水垂れ流し、不十分な被災者救済状況下、さらに鹿児島県の弱者切り捨ての避難計画策定について何ら関与しないこの審査書でもって、川内原発再稼働容認が容易に行われることは、絶対あってはならないことです。

 総括原価方式の電力料金による九州電力の赤字埋め合わせのため、川内原発再稼働を進めることが、実は真の国益を失う大きな危険性をはらんでいることに国民は気づいています。一時的な偏った経済のために多くの命を危険にさらし、国民の税金を無駄使いするわけにはいきません。
 規制委員会として、次世代を見据えてまっとうな役割を果たされることを強く望みます。川内原発の適合性審査の徹底したやり直しを行ったうえで、審査書の再提出を望みます。

              記

1.パブリックコメントを公表し、それに対応した適合性審査をやりなおすこと。
2.規制委員会として住民の命と財産を守る立場で、改めて審査書を作成しなおすこと。

・・・
■9月23日の「さようなら原発全国集会&大行進」は会場変更の予定
 9月23日に、東京・代々木公園で予定されていた「さようなら原発全国大集会&大行進」は、同公園でデング熱をもたらす蚊が発生していることから、会場を変更して実施する予定