2014年9月8日月曜日

【9/16】 北東アジア非核兵器地帯へ ~安全保障ジレンマを超えて~

  【9/16】 北東アジア非核兵器地帯へ ~安全保障ジレンマを超えて~ 

 核兵器廃絶日本NGO連絡会では、来る9月16日(火)、長崎大学核兵器廃絶研究センター、明治学院大学国際平和研究所などとの共催の下、「北東アジア非核兵器地帯へ ~安全保障ジレンマを超えて~」と題する国際フォーラムを下記のとおり開催します。事前登録をお願いしています。
 以下の内容をお読みの上、お手続きをお願いします。(北東アジア非核兵器地帯については、長崎大学核兵器廃絶研究センターのリーフレット()をご参照下さい。)


第1回国連核兵器廃絶国際デー記念市民フォーラム
北東アジア非核兵器地帯へ
~安全保障ジレンマを超えて~

 中国や北朝鮮など周辺国家の「脅威」が強調され、集団的自衛権行使容認の閣議決定に見られるような軍事優先路線が日本に登場しています。そうした時 だからこそ、軍事力による安全保障ジレンマからの脱却が求められています。北東アジア非核兵器地帯構想は、それに向かう大きな一歩です。本フォーラムで は、日本、韓国、米国の専門家を招き、北東アジア非核兵器地帯の現在的意義や、実現可能性について議論を深めます。(チラシはこちら

日時:
2014年9月16日(火) 18:30~20:00 (開場:18:00)
場所:
明治学院大学・白金キャンパス2号館 2401教室
アクセス:
白金台駅から[東京メトロ南北線/ 都営地下鉄三田線] 2番出口より徒歩約7分。
白金高輪駅から[東京メトロ南北線/ 都営地下鉄三田線] 2番出口(目黒駅側)より徒歩約7分。

入場無料・同時通訳付

プログラム
●発題
モートンH・ハルペリン(元米大統領特別補佐官)
徐輔赫(ソ・ボヒョク。ソウル大学統一平和研究所)
梅林宏道(RECNAセンター長)
●参加者との討論

プロフィール
モートン・H・ハルペリン(Morton H.Halperin)
オープン・ソサエテイ財団上級顧問。国際政治学者。クリントン、ニクソン、ジョンソンの3人の米大統領の下で要職に就いた。クリントン政権では、国 務省政策企画本部長(98-01年)として米朝協議に指導的に関与。大統領特別補佐官及び国家安全保障会議民主主義担当上級部長(94-96年)などを歴 任。

徐輔赫(ソ・ボヒョク)
 ソウル大学校統一平和研究院(IPUS)教授。経済正義実践市民連合・統一教会政策委員長、参与連帯平和軍縮センター実行委員、韓国キリスト教教会協議 会・和解統一委員会委員。
 過去には、韓国国家人権委員会における北朝鮮の人権問題に関する専門アドバイザーも務めた。政府、非政府の両レベルにおいて、韓 国の対北朝鮮政策にさまざまな助言を行っている。

共催:
核兵器廃絶日本NGO連絡会
長崎大学核兵器廃絶研究センター(RECNA)
核兵器廃絶長崎連絡協議会(PCU-NC)
明治学院大学国際平和研究所(PRIME)

参考資料:
北東アジア非核兵器地帯については、長崎大学核兵器廃絶研究センターのリーフレット()をご参照下さい。

今回のイベントに関する「核兵器廃絶日本NGO連絡会」へのお問い合わせは、NPO法人ピースデポまでお願いします。
NPO法人ピースデポ
〒223-0062 横浜市港北区日吉本町1-30-27-4日吉グリューネ1F
Tel;045-563-5101 /  Fax;045-563-9907
E-mail;office[a]peacedepot.org

参加希望の方は、9月9日(火)までにピースデポまでメール、またはファックスで事前登録をお願いします。
 このフォーラムは、国連が定めた「核兵器廃絶国際デー」の第1回を記念して行われるものです。(核兵器廃絶国際デーは、2013年9月26日に国連総会で初めての核軍縮ハイレベル会合が行われたことを記念して定められました。)世界中で、さまざまなアクションが行われています