2013年2月4日月曜日

2・24 愛(かな)す宮古(みやーく)市民ピースアクション

2・24 愛(かな)す宮古(みやーく)市民ピースアクションに全国からご参加を!

実行委員会 清水早子

 40年前、宮古圏内の下地島空港建設当時の危惧が、まさに現実のものになろうとしています。
 下地島空港にF15戦闘機や、無人偵察機トマホークや、やがては自衛隊が導入すると言っている オスプレイが置かれることになろうとしています。
 平穏に暮らしている宮古の市民の頭上に、いきなり戦争の恐怖が近づいて来ています。
 沖縄の本土復帰後、最大の島の平和の危機が近づいています。

 新政権の安倍総理大臣は、はっきりと「自衛隊は国際的には軍隊なのだから、『国防軍』と名乗る」のだと言っています。憲法を変えると言っています。そして、変えなくても解釈を変えて、とにかく「集団的自衛権」の行使で、アメリカが戦争すると一緒に戦争できるようにするのだと言っています。

 尖閣問題だ、北朝鮮の脅威だ、と騒ぎますが、戦争の歴史を振り返ればわかるように、国家は、この沖縄の離島の島々の人々の生命と生活を守るために、この島を基地にするのではありません。かつて、沖縄島が太平洋戦争時に、日本本土を守るために犠牲になったように、今度は南西諸島が次の戦争の犠牲になるのだ、と状況は示しています。

 鹿児島の馬毛島から沖縄の与那国島までの南西諸島全域を軍事基地化し、とりわけ宮古・八重山・与那国には、レーダーを強化し、戦闘機とともに空自部隊を置き、海兵隊化させた陸自部隊を配備し、軍事衝突が起こった場合は、宮古~与那国での小規模な戦闘にとどめようという布陣を敷こうとしています。日本本土の多くの国民の無関心を背景に、南方の小さな島々は打ち棄てられようとしています

 今こそ、私たちは島の平和な暮らしと子どもたちの命を守るために、声をあげて、行動しなくてはなりません。「宮古を、与那国を、南西諸島を自衛隊基地にしないで!」と。

 2月24日(日)に、集まって声を上げましょう!
 歌ってもいい、踊ってもいい、叫んでもいい、静かに歩いてもいい、全身で、平和な暮らしを壊さないで!と表現しましょう!
 親にも子にも、兄弟にも、親戚にも、友達にも、声をかけましょう!
 沖縄や石垣や与那国や、大阪や東京や、島外や県外の知人にも、来て欲しいと、連帯して行動してほしいと、呼びかけましょう!
 今、ここで声を上げ、止めないと、私たちの島は軍事基地になってしまいます。

と き 2013年2月24日(日)午後1時半~4時半
ところ 宮古島市立中央公民館にてメインイベント (1時半~3時半)
行 進 公民館→市役所まで           (3時半~4時)
市役所前にて集会            (4時~4時半)

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●愛(かな)す宮古(みやーく)す市民ピースアクション
 実 施 要 領

◇目的:
・平和な宮古の日常を守るため、自衛隊増強配備の動きを市民に伝え、どうすればいいのか、考え行動してもらう機会にすること。
・政府・防衛省に、宮古の市民は島の軍事基地化を望んでいないことを伝える機会にすること。
・より多くの市民(子どもからお年寄りまで・とりわけ若い市民)に家族ぐるみの参加を求めること。

◇日時: 2013年2月24日(日)午後1時半~4時半
◇場所: 宮古島市立中央公民館 野外広場(晴天のとき)/大ホール(雨天のとき)
◇プログラム:
(1) 手作り物品販売         1時半~3時半
(放射能汚染を”華麗にかわした”お菓子などあります!)
(2) コンサート&フラ        2時~2時半
(地元ミュージシャン・アーティストによる)
(3) リレートーク          2時半~3時半
(4) 併設パネル展「辺野古・普天間・下地島」
(5) 平和アピール行進     3時半~4時
(音楽や各人思い思いのパフォーマンスで)
(6) 市役所前でミニ集会       4時~4時半
 
2・24愛(かな)す宮古(みやーく)市民ピースアクション実行委員会
事務局 清水 090-9784-1545