2014年1月21日火曜日

緊急要請 「トルコへの原発輸出に道開く原子力協定に反対を!」

緊急要請 「トルコへの原発輸出に道開く原子力協定に反対を!」
<第二次提出>

皆様

24日に開会予定の通常国会ではトルコへの原発輸出の道を開く日トルコ原子力協定の批准手続きが進められようとしています。

トルコは地震国であるにも関わらず建物やインフラの耐震補強は進んでいません。地元自治体であるシノップ市長も原発建設に反対している中では、住民避難計画の適切な策定・実施も困難です。放射性廃棄物の処分の目途も立っていません。

そこで、「環境・持続社会」研究センター(JACSES)、国際環境NGO FoE Japan(エフ・オー・イー・ジャパン)、メコン・ウォッチ、ピースボートでは、緊急要請「トルコへの原発輸出に道開く原子力協定に反対を!」<第二次提出>への賛同を呼びかけ、国会議員(両院議長、衆院外務委員、参院外交防衛委員)に提出しました。

日本語
http://www.jacses.org/sdap/nuke/letterjp20140121.pdf

英語
http://www.jacses.org/en/sdap/nuke/letteren20140121.pdf

第1次提出(2013年11月29日)と合わせて、142団体・個人3270名、うち海外1805名の署名を集めることができました。署名頂いた皆様、ありがとうございます。

なお、1月22日には、緊急セミナー「税金づけの原発輸出~25億円の報告書は何処に?」が開催され、トルコへの原発輸出の問題についても議論予定です。
http://www.foejapan.org/energy/evt/140122.html

よろしくお願いします。

「環境・持続社会」研究センター(JACSES)
田辺有輝
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みなさん

トルコの反原発団体NKP、トルコ反原発連合(Antinuclear Alliance of Turkey)より、先日1月22日にイスタンブール日本領事館前で行われた日トルコ原子力協定の日本での国会承認に反対するデモの映像が届きましたので、共有させて頂きます。
http://www.haberler.com/japon-vekillere-sinop-topragi-gonderdiler-5576914-haberi

デモ隊の代表者は日本領事館職員と面会することができ、日本の国会議員に対して日トルコ原子力協定の否決を求める公開書簡とシノップの「汚染されていない土」を手渡したとのことです。

デモの様子は以下の写真で見ることができます。
https://www.facebook.com/photo.php?fbid=511134025666277&set=pcb.511134422332904&type=1&relevant_count=1
https://www.facebook.com/photo.php?fbid=511133985666281&set=pcb.511134422332904&type=1&relevant_count=2

また、トルコの英語メディアでも報道されています。
http://www.habermonitor.com/en/haber/detay/nuclear-protest-in-front-of-the-consulate-gen/271027/
2014年1月24日
「環境・持続社会」研究センター(JACSES)
田辺有輝